快進撃・NMB48の格差問題 | NewsCafe

快進撃・NMB48の格差問題

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AKB48グループの中で、今最も盛り上がりをみせているのがNMB48だ。
「今月29日からは初のドキュメンタリー映画『道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48』も公開されますが、中でもAKB48チームKにも所属する中心メンバーの、さや姉こと山本彩(22)の活躍ぶりがすさまじいんです」とはアイドルウォッチャー。
山本はNHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌でAKB48の曲「365日の紙飛行機」で初センターに抜擢されているが、歌は彼女のソロパートから始まる…。
「彼女はグラビアアイドル並のスタイルを誇り、ソロ写真集もヒット。雑誌でも、彼女の水着グラビアを載せると売れるといわれています。司会もできるし、礼儀正しいから現場の評判もいい。そのうえソロパートを堂々と歌い上げている歌唱力と、度胸もある」
いいことづくめだね。
「昨年の選抜総選挙では6位でしたが、今年はもっと上位にいくでしょう」
へぇ~。しかし、このアイドルウォッチャーはその死角を指摘する。山本は他のAKBとは違う悩みを抱えているというのだ。
一体、何?
「AKBグループは、さまざまなプロダクションのタレントたちが集まって成り立っているんですが、NMB48だけはみんな同じ事務所なんです。KYORAKU吉本ホールディングスといって、パチンコの京楽と吉本興業の合弁会社です」
へぇ~、そうなんだ。
「また、AKBグループとはいっても肖像権や著作権、グループの公演の収入などがAKB48グループの母体のAKSでなく、NMBに独自に入るようになっています」
でも、会社と若手芸人の取り分が9:1といわれる吉本だから…。
「そう、NMB48のメンバーの給料もそんな感じで薄給なんです。ただ、さすがに山本クラスになると、色はつくようですね。そのため、メンバーには、他のAKB48のグループのメンバーたちと給料の話はしないようにと言われているそう」
いゃー、メンバー間の火種になりそうだ。
「だから山本など、それを逆手に取ってソロ活動の現場で『自分たちはやることも給料も若手芸人レベルですから!』と自虐ネタを言っているようですよ」(先のウオッチャー)
全員が同じ事務所で、チームの結束力も強いと言われるNMB48だが、格差問題で内部分裂しないことを祈りたい。
《NewsCafe》
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