デスク「11月も中旬だけど、大みそかのNHK紅白歌合戦は、いろいろ混迷してるみたいだね」
記者「やはり、タモリ(70)が司会をけっちゃったことが大きいですよね。紅組が女優、綾瀬はるか(30)、白組はV6の井ノ原快彦(39)がそれぜれ司会を、そして有働由美子アナウンサー(46)が全体を仕切る…と」
デスク「正式発表前から、中身が漏れてて、がっかりって感じだわ」
記者「肝心の出場歌手のほうも、大物のサプライズ出演がない上に、ヒットもないのに出続けるベテランがいて…」
デスク「ああ、和田アキ子(65)のことだな」
記者「去年は落選の情報もあったのが、結局女性歌手最多の38回を達成。今年も39回目が確実です」
デスク「同じ所属事務所・ホリプロの綾瀬が司会で出るから、NHKは和田を落とせなかったんだろ」
記者「それはそうなんですが、周囲は来年の40回出場を機に"卒業"させたい考え。ただ、本人がそれを受け入れるかは分かりません」
デスク「10-20代みたいな若い世代には、芸能界のご意見番っていうだけで和田が出続けることには大きな違和感があるだろうね」
記者「演歌・歌謡界の大御所の北島三郎(79)が出場50回の句切りで一昨年卒業しているのにならい、和田も来年の40回で卒業、というシナリオが実現するか、それが来年の注目です」
デスク「まあ、白組には昨年までに47回出場の森進一(67)や44回の五木ひろし(67)という大物がいるけどね」
記者「森には今年落選の情報もありますが、NHK内では演歌や歌謡曲になじみのある中高年や高齢者より若年層を重視したい思惑があります」
デスク「…ってことは、顔ぶれが一新してニュー紅白になるのは来年ってこと?」
記者「今年は、司会者の人選に時間がかかるなど、紅白改革の産みの苦しみの序章っていうところでしょうか」
デスク「知らん歌手、歌ばかりの紅白になるなんて、そりゃ寂しい」
記者「デスクも時代の流れに追い付いてくださいね」
デスク「う、うん…」
《NewsCafeゲイノウ》
page top