ビンボー自慢で墓穴掘った芸能人 | NewsCafe

ビンボー自慢で墓穴掘った芸能人

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モデルでタレントのくみっきーこと舟山久美子(24)のウワサが聞こえてきた。
「くみっきーよ、お前もかという印象を受けました」とは女性誌ライター。
日本のギャル文化を牽引する人気モデルに何があった?
「『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)で、幼少期のころ家が貧乏だったことを告白しました」
モデルでいえばAHN MIKA(アン・ミカ=43)が、「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)で、他人の家の2階の4畳半部屋に家族7人で住んでいたという貧乏話を披露して大ウケし、貧乏トークの仕事依頼が増えたというが、くみっきーの場合は?
「彼女は『結婚に必要なのは愛か金か』というテーマで、『お金派』として出演。その理由は幼少期が貧乏だったからだ、と。雨漏りしたりネズミが走り回るような築30年の古い家で、貧乏ゆえに電気が止められたこともあり、病院にさえ行けず、両親はお金のことで大ゲンカ。だから安心して暮らせる最低限の金は必要だと主張しました」
ほぉ、くみっきーも華やかな生活をしていると思いきや、そんな過去があったのか。
「アン・ミカは最初は衝撃の告白でしたが、貧乏ネタもそろそろ飽きられつつあります。くみっきーも最近、トークバラエティーの出演が増えた中での告白で、最終兵器を取り出した感じですが、一応は好意的な印象を受けた視聴者が多いようです」
戦後は日本人が皆、貧乏から這い上がってきたわけだが、有名人の貧乏トークは意外な人ほどウケる。
「近年は俳優の風間トオル(53)が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で告白した壮絶体験が話題になりました」
風間は小さい頃に両親が離婚し、祖父母に育てられた。飢えて草やカマキリやコオロギを食べ、時には砂や土も口に入れ、石を舐め、銭湯代もないため風呂は洗濯機だったという。
「認知症になった祖父の介護を続けたことも告白し、好感度が上がった好例でしたが、同じネタでバラエティーに呼ばれるため、最近は新鮮さが薄れつつあります」
女優の麻生久美子(37)も、「スタジオパークからこんにちは」(NHK)で、幼少期は極貧で、雑草や川のザリガニをゆでて食べて飢えをしのいでいたことを告白し、反響を呼んだ。
「麻生は数年前からちょいちょい貧乏ネタを披露しています。貧乏の原因は父親がギャンブル好きで借金まみれだったから。父親は、布団で寝る暇ないほど仕事を掛け持ちして働く母親を殴ってお金を奪っていくという鬼畜。さすがにNHKではおてんばだったことをメーンに話し、ネタの使い分けがうまかったですね」
貧乏ネタはうまく使えば好感度が上がるが、やりすぎると逆の結果を招く。漫才師の島田洋七(65)は「佐賀のがばいばあちゃん」ネタが飽きられ、お笑いコンビ・麒麟の田村裕(36)は自伝「ホームレス中学生」の印税を使い果たして自業自得の貧乏生活に逆戻りした。
「失敗パターンの最新例は人気バンド、SEKAI NO OWARI(通称セカオワ)の『関ジャム∞完全燃SHOW』(テレビ朝日系)での貧乏話。売れない時代のバイト代から必要経費を引くと1カ月で食費が500円ぐらいしかなかったと告白しましたが、これが『ウソくさい』と反感の嵐でした」
スタジオハウスはメンバーそれぞれが数百万ずつ出し合って作ったと聞く。
「その返済金もあるのでしょうが、構成作家のミスなのか、とってつけた感ありありの貧乏話。『安い肉を何十キロ単位で買って冷凍していた』なんて言ってましたが、ネットでは『500円×4人としても肉を数十キロ単位で買えるか?』『さぞ大きな冷蔵庫なんだろうな』と嫌味コメントであふれていました」
ちまたではバラエティー番組での貧乏告白を「貧乏ビジネス」と呼ぶらしい。芸能人が貧乏話を話し始めたら、売れなくなった合図?
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