デスク「EXILE・AKIRA(33)主演の『HEAT』(フジテレビ系)は初回視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)→3.9%→4.2%と相変わらずの超低空飛行で、ダメダメのフジを象徴するけど、いい材料はないの?」
記者「フジで初回視聴率2ケタ超えの連ドラは、北川景子(28)主演『探偵の探偵』だけ。全体の5位に食い込みましたが、11・9%とギリギリで、2話も7.5%と早くも大台割れしています」
デスク「放送前、北川の恋人のミュージシャン、DAIGO(37)がツイッターで『探偵の探偵見よっと!おもしろそお!』って援護射撃してて笑ったわ」
記者「DAIGOファンからは『そういうのキライな人もいるのでやめてください』って訴えられてました(笑)。一度ヒトケタ台になると再浮上は厳しいかも…」
デスク「北川が笑わないヒロイン役でアクションにも挑戦してたけど、2006年にヒットした篠原涼子(41)主演『アンフェア』(フジ系)のパクリ説が浮上して、お気の毒状態だ」
記者「『探偵の探偵』は民放にライバルがいないドラマ枠ですから、視聴率低下の言い訳を見つけるのは難しいですね」
デスク「フジテレビの亀山千広社長(59)自らが、定例会見で低視聴率について『苦戦の原因はドラマ』と発言したのは言語道断だ」
記者「ドラマ出身者がそんな発言をしたら、出演者どころか現場の志気はだだ下がりです」
デスク「うん。その水曜日はフジと違って好調のテレビ朝日が21時台『相棒』枠に、ジャニーズ・東山紀之(48)主演『刑事7人』を用意。初回視聴率は11.8%で6位だった」
記者「10月からの『相棒』新シリーズでは主演の水谷豊(63)の4代目相棒に俳優、反町隆史(41)が決定。このニュースが追い風になりますかどうか」
デスク「テレ朝は木曜21時枠の『ドクターX』『アイムホーム』なんかで一人勝ちが続いてるけど、夏ドラマでは、武井咲(21)主演『エイジハラスメント』は9.7%→9.1%と微妙な推移だ」
記者「ヒロインの『テメエ、五寸クギぶちこむぞ!!』の決めつぶやきに、若い視聴者からは『五寸クギって何?』という疑問の声もあがり、時代錯誤感も漂っています」
デスク「確かになぁ。裏番組の蓮佛美沙子(24)主演『37.5の涙』(TBS系)は7.2%→6.3%と、数字がとれないこの枠では意外に健闘してる。蓮佛には不幸感が合ってる(笑)」
記者「木曜21時枠は『3年B組金八先生』や『渡る世間は鬼ばかり』など『ドラマのTBS』と呼ばれた鉄板枠だったのに、10月からはドラマ撤退&バラエティー化説も浮上しています」
デスク「2013年、川口春奈(20)主演『夫のカノジョ』で3.8%というワースト記録を出したのも記憶に新しい」
記者「田中麗奈(35)主演『美しき罠~残花繚乱』でエロ路線にしても、ベッドシーンはネタになっても視聴率には結びつかず、大島優子(26)主演『ヤメゴク』も惨敗でしたし、TBSは今が正念場ですね」
デスク「オイラ的には芳根京子(18)の連ドラ初主演作『表参道高校合唱部!』(TBS系)が予想外に楽しみ。6.3%だったけど、先生役で出てる神田沙也加(28)に歌ってほしいな」
記者「あぁ、確かにうまい配役だと思ったのは教師役の城田優(29)。ミュージカルでは歌唱力抜群ですが、テレビではイマイチなのでぜひ、歌ってほしいですね」
デスク「夏ドラマは盛り上がってないけど、神田や城田とか、『リスク-』でのジャニーズ・V6の森田剛(36)とか、実は舞台で活躍している顔ぶれを見るのを楽しむことにしたわ」
記者「では、その結果はまた…」
《NewsCafeゲイノウ》
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