Sexy Zone、CD売り上げダウンの舞台裏 | NewsCafe

Sexy Zone、CD売り上げダウンの舞台裏

芸能 ニュース
ジャニーズ・Sexy Zoneの新曲「Cha-Cha-Cha チャンピオン」をめぐる噂が聞こえてきた。
「CD売り上げの大幅ダウンにより、ファンが揺れています」とはジャニーズウオッチャー。
7月1日に発売された新曲は、初日の売り上げが7・7万枚で、オリコンデイリーランキング初登場1位を獲得。面目躍如のはずだが?
「首位獲得はさすが…なんですが、数字的には前作『君にHITOMEBORE』の初日売り上げが29・9万枚あったのに比べると、約22万枚もダウンした計算です」
え? 確かに大幅ダウンだ。それはやはりオリコンが4月からミュージックカード(カードを使った楽曲のダウンロード販売)の売り上げはカウントしない方針に変わった影響か。
「如実に反映されましたね。前作は初回盤や通常盤などの複数盤に加え、デビュー3周年を記念した複数の廉価ミュージックカードなど多種の販売形態で数字を跳ね上げましたが、ミュージックカードを集計に入れないことで、これほどダウンするとは、予想以上の驚きです」
音楽業界はCDが売れない冬の時代が久しいが、いくら天下のジャニーズでもCDの売り上げ数を上げるための多種展開にも限度があるだろう。
「新曲のミュージッククリップには過去最多の60人ものジュニアメンバーも参加したので、ジュニアファンの購入も見込めていたはずが、初回売り上げでいえば下から2番目というワースト結果に。ただ、ここにきて盛り上がっているのが松島聡(17)とマリウス葉(15)のファンです」
Sexy Zoneは中島健人(21)、菊池風磨(20)、佐藤勝利(18)、松島、マリウスの5人でデビューしたが、なぜか中島、菊池、佐藤の3人がメーンとなり、松島とマリウスは脱退ではないものの、それぞれ別のユニットを組むなど、不規則な編成に、ファンの間にも戸惑いの声が多いと聞く。
「新曲はワールドカップバレーの大会テーマソングでもあり、Sexy Zoneは音楽番組にも積極的に参加しているのですが、松島とマリウスは相変わらず後列でジュニア的扱い。『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)や『音楽の日』(TBS系)でもそんな扱いでした」
5人でデビューしたのに途中から衣装や立ち位置などで差をつけられるのは確かにおかしい。ナマ殺しのような扱いの松島とマリウスのファンにとっては、あくまでSexy Zoneの主要メンバーであってほしいわけか。
「そうしたファンのモヤモヤを先月末に放送された『音楽の日』(TBS系)で晴らしたくれたのが、司会のSMAP・中居正広(42)。Sexy Zoneが新曲を披露した後のインタビューで、サラリと衣装の違いを指摘しつつ、『5人で(Sexy Zone)だよなっ!?』と。メンバーは『そうです!!』と元気に答え、ファンは大喜びでした」
さすが中居。実情をよく分かったうえでの神対応だ。
「これまでジャニーズは、V6や嵐などワールドカップバレーのサポーターになったグループがCDデビューというのが王道だった中、Sexy Zoneは初の連投。そのため、大々的なメンバーチェンジや新体制が発表されるのでは…との心配も、中居の一言でファンは一安心。流動的な編成はあるにしろ、『5人でSexy Zone』を再確認した次第です」(先のウオッチャー)
オリコンランキングに反映されないものの、実際は見えない売り上げを確保しているセクゾ。それだけに、CD売り上げダウンと言われても痛くも痒くもないか…。
《NewsCafe》
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