内村光良、デビュー30年での「評価」 | NewsCafe

内村光良、デビュー30年での「評価」

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今年コンビ結成30周年を迎えたお笑いコンビ・ウッチャンナンチャン。最近はそれぞれ、ピンで仕事をすることが中心だが、「ウッチャンこと内村光良(50)は今、テレビ界で仕事のオファーが最も多いひとりです」というのはベテラン芸能ライターだ。
人気と実力の証明は?
「とにかく、司会者としての評価は急上昇中です。現在はメーン番組が7本、これに特番が加わると10本前後の仕事量をこなしています。おそらく年収は、明石家さんま(59)やダウンタウン、爆笑問題を抜いて芸人の中でトップと見ていい」
どのくらい稼いでいるの?
「仮にレギュラー1本のギャラが100万円と計算すると、年収3億円超えていてもおかしくありません。さらに10月からは、民放2局でのレギュラーの予定があります」
どうしてそんなに人気がある?
「まずはスタッフの面倒見のよさでしょう。ADのように地位の低い者ほどかわいがり、番組が終わっても交流をずっと続けるんです」
対人関係を大事にするタイプなんだ?
「そうです。たとえば『世界の果てまでイッテQ!』のプロデューサーは『ウッチャンナンチャンのウリナリ』(日本テレビ系・2002年3月終了)でADだった人物です。ADに威張り散らす芸人が多い中、内村は自ら下っ端のスタッフに『困ったことがあったら俺に言ってこい』とたまに電話をかけてあげる」
それって、なかなかできることじゃないよね。
「そんなADが時を経てプロデューサーなど権限のある地位に就いたとき、『内村さんと番組をやりたいです』と必ず声をかけてくる」
なるほど…誰にでも平等に接する優しさは人の記憶に残るってことだ。
「しかし、内村は順風満帆だったわけではなく、干された時期もありました。『内村プロデュース』(テレビ朝日系)でアシスタントについた当時局員だった徳永有美アナ(39)と02年に交際を始めたんですが、彼女はこのとき同じテレ朝の社員と結婚していた。徳永と内村のラブメールを読んだ夫は激怒し、それが原因で離婚したんです」
そうそう、2人の不倫騒動が当時週刊誌にデカデカと載っていたっけ。
「その後、内村と徳永は05年に結婚しますが、周囲からは『不倫略奪婚だ!』と批判され、仕事がプッツリと来なくなった。その間も当時世話になったスタッフたちが、『僕らが何とかしますから』と励ましたそうです」
不倫略奪愛のイメージダウンを過去に恩義を受けた連中が救ったわけか。いい話だなぁ。
「それに内村は司会する中でタレントを傷つけたり、笑いを取る目的でいじったりしない。背伸びすることもなく、頑張りすぎない。この点も視聴者から好印象を持たれています」(先のライター)
内村の人生を見ていると、成功は良好な人間関係の積み重ね。テレビ見て笑ってばかりではなく、その生きざまから学びたいものだ。
《NewsCafe》
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