デスク「ロックバンド・シャ乱Qのボーカルでモーニング娘。を育てたプロデューサー、つんく♂(46)が喉頭がんで声帯を摘出したことを、母校の近畿大入学式で明かしたけど…」
記者「歌手より、プロデューサーが本業とはいえ、歌にこだわってきた彼にとって声を失う決断は重いですよね」
デスク「そうしてでも、家族のために命を優先し、病と闘うっていうことが"美談"になってるよね」
記者「ダウンタウンの松本人志(51)が『言葉を失う分、書く詞に重みが出る』など多くがつんくに応援のメッセージを送りました」
デスク「毎度のことだけど、有名人の話題に便乗して逆に批判された連中もいるだろ?」
記者「同じくプロデューサーである小室哲哉(56)は、つんく♂本人から手術前に話を聞いていたことを明かした上で、『秋元康さん(56)に作詞してもらって何か作ろう』と持ちかけたそうですが、それがネットでは批判されました」
デスク「秋元はAKB48を当てて、モー娘。の遥か上に行ったわけだから、つんく♂にとっては嫌な存在だろうよ…。小室って無神経だな」
記者「他にも刑務所から出所したばかりのタレント、田代まさし(58)まで『たくさんの方々に勇気を与えた。僕もその一人…』などとツィートしただけで刑務所帰りが何だ、と批判されましたね」
デスク「田代のほうは笑ってすまされるけど、オイラが見て、エッ?と思ったのは発売中の週刊誌でタレント、ビートたけし(58)が『オイラがつんく♂だったら手術は選ばなかった』と発言したことだね」
記者「命と引き換えに芸人の命でもある『声』を守るっていうんですか。そうしなかったつんく♂を批判している、と?」
デスク「たけしらしく、美談に冷や水かけたのかって思ったんだ。でも、よくよく読むと、たけしはやりたいことは全部やったし、自分の年齢でやり残したことはない、と。だから命は惜しくないから、がんになっても延命治療はしないんだと」
記者「つんく♂は今年ようやく小学校に入った双子の男女児と4歳の次女の小さな子が3人いますからね。命を惜しむのは当然です」
デスク「闘病記も近いうちに本になるそうで、彼のタレント価値が上がったのは間違いないね」
記者「プロデューサー、作詞・作曲家としてもう一花咲かせることに意欲もあるようです」
デスク「オレたちも命がけで仕事やらなきゃな」
記者「…(この人、口だけなんだから!)」
《NewsCafeゲイノウ》
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