フジテレビ、女子アナ採用で勇気ある発言 | NewsCafe

フジテレビ、女子アナ採用で勇気ある発言

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デスク「新年度も半月が過ぎたけど、企業のほうが来年春の採用に血眼みたいね」

記者「テレビ界でも一番人気の女子アナの採用に動き出していますが、何かと話題になるフジテレビでは…」

デスク「フジっていうと、八木亜希子(51)、高島彩(38)、加藤綾子(31)らが女子アナブームの一時代を築いたっけ…」

記者「ところが最近、『女子アナの採用基準がおかしい』と内部から疑問の声が上がっているんです」

デスク「何が起きてるの?」

記者「実は今年に入って、佐藤里佳・アナウンス室部長(50)が会議中、幹部たちに左遷覚悟で疑問をぶつけました。それは『2018年4月入社新人アナ内定が、毎年役員の好みでひっくり返る。こちらの推薦は常に無視され、今年は誰が選ばれたか現場はまったくわからない。こんな採用はおかしい』という怒りの正論をはいたんです」

デスク「それは分かるけど、そんな強気発言できるほどのアナウンサーだったっけ?」

記者「彼女は平成元年にフジに入社して以来、プロ野球ニュースや土曜昼のニュース『FNNスピーク』のキャスターを務めました。看板番組の『笑っていいとも!』ではタモリ(71)からの信頼も厚く、『ヨルタモリ』でも再び起用されたほどです」

デスク「なるほど…。で、会社の功労者にそこまで言わせるなんて、どんな採用方式だっていうのさ?」

記者「フジのアナウンサー用試験はアナウンス室部長を含めたベテランアナが実技を見て合格を出した後、役員クラスによる最終面接に臨みます。ところが、近年はベテランアナがダメ出しして落としたはずの女子アナ採用者が、まるで敗者復活戦のように役員面接をクリアし、トントン拍子に採用されるケースがあったんです」

デスク「そうならば、現場は怒るよね」

記者「見た目が美しく、男に媚びを売るタイプばかりが採用されますが、佐藤部長は女性目線で厳しく観察するから本性を見抜く。それなのに役員は彼女のようなベテランの意見は無視して、権力を武器に簡単に合否を決めてしまうわけですよ」

デスク「放送が始まったフジのドラマも『見た目が100%』だしな(笑)」

記者「あまりにも採用が不透明なので、コネ入社を疑われる人材もたくさんいます。芸能人の親族だけでなく、大口スポンサーの跡継ぎなど、筆記試験で受かるはずがないほどの成績レベルでも入社したケースが多々ありました。おそらくオヤジ受けする見た目重視の採用や利害が絡むコネ入社が、組織を疲弊させてしまったのでしょう」

デスク「そこから改めないと、『再建』はないって、みんな思ってるのにね」
《NewsCafeゲイノウ》
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