ファッション誌「VERY」(光文社)の表紙を飾るようになって、今年で9年目に突入する女優、井川遥(38)のウワサが聞こえてきた。
「最近彼女、『もっともっと仕事が欲しい』と貪欲に"営業活動"をしているというんです」とは夕刊紙デスク。
井川は2006年にAVメーカー「パイオニア」創業者の孫にあたるファッションデザイナー、松本与=あとう=氏(52)と結婚。09年に長女、12年に長男を出産し、セレブ女優の雰囲気を漂わせる幸せな日々を送っているように見えるが…。
「井川は今、CMは6社と契約中でドラマも『流星ワゴン』(TBS系)とNHK大河ドラマ『花燃ゆ』を掛け持ちしています。この状況だと、睡眠時間はおそらく3~4時間しか取れないほどの売れっ子でしょう」
セレブ…なのに、何でそんなに働かなければならないの?
「ここだけの話、夫の仕事がかなり厳しいんです。彼は93年に自分のブランドを立ち上げ、同時に東京・南青山にショップを開店しています。翌94年から東京コレクションに参加し、2000年からは本格的な海外展開を始めました。ところが、服がまったく売れていないんですよ」
何か売れない原因があるのかな?
「値段が高めに設定されているので、『ユニクロ』『しまむら』などに客を奪われている。また、『ZARA』『H&M』など海外の安売りブランドも強敵で、これら、いわゆる"ファストファッション"の安売り店に対抗するのは難しい状態です」
ああ…分かる。
「アベノミクスで昨年から景気回復基調にあるとはいえ、一般の人が高額な服を買うほどの景気回復はありません。誰もが安い服を求める時代なので、個人のデザイナーが経営する店はどこもバタバタと潰れています」
だから、井川が頑張っている、と?
「井川の子育ては始まったばかりで、今後は塾や大学進学など、教育費にお金がかかるはず。最悪なことに、4億円で買った自宅ローンはまだ1億円以上残っているそうです」
そうなんだ?
「夫の仕事が大変な今、井川が家族を支えなければと思ったんでしょう。はっきり言って、今は夫のビジネスで出る赤字を井川が埋めている状態。いつも子供第一で仕事を選んできたのに、あんなにお金を追い求めるなんて驚きですよね」(先のデスク)
出演中の「流星ワゴン」では子育てや夫婦関係のストレスからパチンコ依存症になり、アブナイ筋から借金の取り立てに追われる主婦を演じている井川。やつれた姿は、ドラマだけにしてほしいものだが…。
《NewsCafe》
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