新年の幕は開けるも…「正月が楽しみ」3割弱にとどまる | NewsCafe

新年の幕は開けるも…「正月が楽しみ」3割弱にとどまる

ビックリ ニュース
新年明けましておめでとうございます。
NewsCafeユーザーの皆様方におかれましては、清々しい新年をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。…と、新年のご挨拶をさせていただいたところで、さっそく2015年第1回目の「アリナシ」結果をご紹介したい。
NewsCafeの「アリナシコーナー」には、ユーザーから日々いろいろな"お題"が寄せられているが、季節感を演出する意味で四季折々の行事・イベントに合わせたテーマが採用されることも多いようだ。
しかし、クリスマスやバレンタイン、最近流行のハロウィンなど舶来のイベントをテーマにした場合、総じて受けが良くない傾向がある。そこで今回はズバリ「毎年お正月は楽しみ、アリかナシか」という調査が実施されたらしい。

【アリ…28%】
■年末が大変だが、お正月が生きて無事迎えられてほっとします。
■普段買わない高級和菓子とお茶で新年を迎える。
■この時くらいは休んでもいいでしょ。
■毎年寝正月が楽しみ!
■皆でワイワイできるから好き。
■お雑煮やオードブルやお神酒を飲めるのが毎年の楽しみ。
■朝から着物、寝間着はいつも通り浴衣の和服100%生活する!
■"ケジメ"がつけられる、あの独特の雰囲気が大好きです!
■いまだにお年玉貰ってますんで…(笑)。
■新年を家族で迎えられるという事は本当に幸せな事です!

【ナシ…72%】
■元旦から仕事。
■大掃除、お節作り等々死ぬほど忙しい! 一番嫌な時期!
■正月なんて何も楽しい事ないだろ…。年末の疲労感しか感じてない。
■年末の方が好き。何か昔から年の瀬はワクワクしていた。
■旦那実家に行くのがホント苦痛(泣)。
■長男の嫁(同居)。お節ひとりで準備、親戚が挨拶くる。寝正月の姑(怒)!
■モノ要りだし、この期間優雅に海外で! の映像見ると新年から邪念が…。
■人混みキライだしテレビはバカな番組ばかりだし…。
■今どき、正月が楽しみなんて人がいるの!?
■正月は冥土の旅の一里塚。めでたくもあり、めでたくもなし…。

結果【アリ派】は3割弱と、元旦のテーマとしては少々寂しい数字になってしまっている。【ナシ派】最多意見は「元旦から仕事」…確かに、元旦から営業している店は今どき珍しくないし、交通・運輸・放送などのインフラストラクチャーに関わる業界であれば元日営業が当たり前。世の中の多くの人が休んでいる時こそ、働く立場の人は気が重くもなるだろう。
そして、次いで賛同が多かったのは「結婚してから楽しみではなくなった」というコメント。大勢の親戚を迎えててんやわんやなのか、はたまた長距離を移動して義実家への挨拶詣でか…。
とはいえ「独身の中年オッサンには寂し過ぎる時期だ!」という声や「正月休みが一番鬱になる」という声もあり…。ない物ねだりと言ってしまえばそれまでだが、正月という区切りで我が身や周囲を顧みて、考えてしまうところもあるのだろう。
それでも、誰にも平等に年の初めはやってくる。どうせなら前向きに受け止め、一瞬でも自分だけの"年初"を味わい、一年に備えたいものである。

[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
page top