デスク「しばらく中だるみ感のあったNHK朝ドラ『マッサン』だけど、また数字は上向いてるって?」
記者「今月15-20日放送分では5週間ぶりに視聴率20%台を回復していますね」
デスク「シャーロット・ケイト・フォックス(29)演じるヒロイン、エリーが流産したり、ウイスキー作りも佳境に入って見どころは増えてるもんな」
記者「フォックスが劇中で歌うスコットランド民謡を含めたドラマのサウンドトラックCDも今月10日に発売され、彼女の歌唱力にも注目が集まっています」
デスク「来年からのドラマ後半は夫婦の北海道移住や太平洋戦争の間の苦労…とかいろいろ見どころがあるけど、フォックスのほうは朝ドラが終わったらどうするの?」
記者「今は撮影が続いていますが、オファーは数多くあるようです。当初苦労した日本語もほぼマスターしており、共演者やスタッフからは『シャロやん』と呼ばれてなじんでいるとか」
デスク「それは結構なことだけど、NHKからもらうギャラはかなり安いんだってね」
記者「彼女の場合、日本での実績はゼロ、完全な新人扱いなので撮影が朝から深夜に及んでも週給20万円、1日あたり3万円というギャラです」
デスク「安い…よね?」
記者「このところの朝ドラのヒロインはそれなりに実績のある女優が演じていたので、それに比べればそうでしょうが、彼女が本国でもらっていたギャラからすれば結構な金額だし、滞在費や一時帰国費用も出ていますから、ギャラに不満はないでしょう」
デスク「アメリカじゃほぼ無名だったからね」
記者「しかし、日本でなじみもでき、歌も結構いける…タレント価値はかなりある、と卒業後の就職先は引く手あまたでしょう」
デスク「具体的には?」
記者「来年8月には30歳になりますから、もちろん大人の女性路線でいきますね。端正な顔立ちでいかにも日本人がイメージする白人女性。老若男女…幅広い層に受け入れられそうですから、化粧品会社や食品、家電あたりのキャラクターになるのが理想的じゃないですか」
デスク「となると一気にギャラは10倍!?」
記者「同じく朝ドラヒロインだった吉高由里子(26)でCM1本3000万円ですから、そこまでは無理としても1000-2000万円は狙えるでしょう」
デスク「でも、それはあくまで日本の話だよね」
記者「朝ドラが終わって帰国しても仕事のオファーは日本のようにはないでしょうから、当面は日本で稼ぐでしょう」
デスク「夫をアメリカに残して日本で仕事を続けることにどれだけ本人がガマンできるか…だね」
記者「日本でやっていくうちにいろいろネタを提供してくれればいいんですけどね」
デスク「それに期待しよう!」
《NewsCafeゲイノウ》
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