松たか子、迫る「重圧」 | NewsCafe

松たか子、迫る「重圧」

芸能 ニュース
先月末に第1子妊娠を公表した女優、松たか子(37)。
「今、新たな不安に包まれているようです」というのは梨園(歌舞伎界)に詳しい演劇記者。
7年前、16歳年上のギタリスト、佐橋佳幸(52)と結婚。時を経てようやく授かった新たな命だ。現在は妊娠6か月で、年齢を考慮し、安定期に入ったことから公表し、幸せいっぱいのはずだが…。
「松の結婚に当初から難色を示していた父親で歌舞伎俳優、松本幸四郎(72)が大喜びだそうです。佐橋と結婚を決めたときは家柄を含め、彼がバツイチだということもあって『ウチとは釣り合わない』と大反対でした。それ以降もムコとはもちろん疎遠のままで、父娘の間もギクシャクとしたままでした」
しかし、今回の妊娠で関係は好転したのでは?
「それはそうなんですが、今度は幸四郎が松に対して『ぜひ男の子を産むように』とプレッシャーをかけているんです」
松の兄の歌舞伎俳優、市川染五郎(42)には長男(9)と長女(7)がいるが…。
「実は、この長男にあまり歌舞伎の才能がないというか、芝居や踊りといった稽古にも興味が薄いらしいんです。その妹である長女の方が才能もやる気もあり、現在では歌舞伎の舞台に上げている。だた、大人の女性が歌舞伎の舞台には上がれない伝統があります。ちなみに松の姉である女優、松本紀保(43)も2012年に俳優の川原和久(52)と結婚しましたが、子作りをするには微妙なところ」
おじいちゃんの期待が次女の松のおなかに行くわけだ…。
「そのためなんとしてでもゆくゆくは自分の名跡である『松本幸四郎』を継げるような男児がほしい、というのが祖父・幸四郎の願いなのです」
う~ん…事情は分かるが、松にいらぬプレッシャーをかけるのは気の毒だ。
「いやいや、歌舞伎役者の家系というのはそういうものです。だからこそ、松はその重圧から逃れたくて佐橋と結婚したんです。彼女にとっては父と夫との和解はうれしくても、その反応には複雑でしょう」
その松は、今年大ヒットした『レット・イット・ゴー~ありのままで~』を歌いながら、大みそかのNHK紅白歌合戦の出場歌手に名前がなかった。
「出場歌手の発表の翌日に、松が妊娠を公表。つまり、NHKはすでに松の妊娠を知っていて、あえて理由を言わなかったということです。そうした対応に不満を持つマスコミ関係者も多く、松の妊娠は二重の意味で彼女の立場を微妙にしている感じです」(先の記者)
11月から父娘共演のCMも流れているが、その関係に亀裂が入らないことを祈りたい。
《NewsCafe》
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