先日、英国の俳優ヒュー・グラントが、映画「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ第3弾から離脱したことを明らかにし、ニュースになっていた。「ブリジット・ジョーンズの日記」といえば、レネー・ゼルウィガー演じる出版社勤務の32歳独身OLと、ヒュー・グラント扮するハンサムな上司・ダニエルが織りなす大ヒット恋愛コメディー。シリーズ第3弾の企画は数年前から進行していたものの、今回はダニエルの登場はなさそうだ。舞台は第1作から18年後…さすがに「上司と部下」の恋愛模様も限界、といったところか。
ともあれ、NewsCafeのアリナシコーナーでは「部下に恋愛感情…アリかナシか」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…47.7%】
■お互いに成人で独身なら、何も問題ないかと。
■感情だけならいいでしょ。手を出さなければ…。
■つまり裏を返せば上司と恋愛てことでしょ? 普通に社内恋愛よね?
■今の自分の事じゃなく一般的なケースとしてあっても良いかと。
■そういうことはある話。だけど仕事はちゃんとして。
■独身なら。私の夫は6歳上の元上司。
■持たないようにするけど、タイプの子が入ると悩む。
■犯罪紛いは困るケド(苦笑)。往々にして有り得る事では?
■気をつけて下さい。仕事失わないように!
■好きになったらしかたがない。
【ナシ…53.5%】
■職場は仕事するところ。仕事せぇよ。
■そういう目で見るようでは、仕事にならない。上司の資格ない。
■職場恋愛だけはしたくない!!
■店子に手を出さないのは江戸時代からの決まりだ!
■悪いことではないが、いろいろ気を使って疲れそう。
■ド修羅場踏みたきゃドーゾ(汗)。
■かわいい部下はいるけど恋愛感情はない。
■節度ある行動ができればOK、でもできないならNG。すべて本人次第。
■野郎ばかりの職場なので、それは、まずない(笑)。
■部下いねぇし!
票は割れたが、結果は【ナシ派】過半数、その意見の多くは"周囲の同僚"目線のようだ。社会人になってからの"出会い"はどうしても仕事がらみに偏りがちとはいえ、同じ社内、ましてや上下関係もある間柄では、周囲の人間が気を遣うことも多そうだ。ひた隠しにしているつもりなのは本人たちだけ、周りは鼻白むばかり…というのは確かにありそうなケースである。さらに言えば、上司が一方的な感情を部下に押しつけるようなパターンは完全にNGだろう。気持ちを明かすことすら迷惑である。
一方の【アリ派】は「お互い独身なら問題なし」という声から「思うだけならアリ」という意見まで幅が広い。確かに、好きになる気持ちや気になる心は止められるものでもないが…。そこは大人、周囲に影響が出ないようにしてほしいものである。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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