歯に衣着せぬ物言い、御年74歳とは思えないバイタリティーで、何かと耳目を集める「デヴィ夫人」。インドネシアのスカルノ元大統領第3夫人にして、NPO法人・アースエイドソサエティ総裁、株式会社デヴィーナ・ソサエティ代表取締役…。今でこそ肩書きは多いが、元は貧しい家に生まれ、家計を助けるため高級クラブで働きながら定時制高校に通っていたというのは有名な話だ。
そして現在はなぜかバラエティー番組で引っ張りだこ、空中ブランコをしたりスクール水着を着たり珍獣ハンターになったり…。絵に描いたような波瀾万丈の人生には、驚かされる人も多いだろう。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「デヴィ夫人はやっぱりすごい人だと思う?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…42%】
■74歳でいろんな事に興味があって挑戦できるって、すごいよ。
■母と同世代だけど母にスカイダイビングや空中ブランコとか、やらせられない。
■さすが人脈が凄い。一般人の私たちには逆立ちしてもムリ。
■ナシの人は半分ヒガミか? 同じ場所に立つこともできんだろに。
■すごい美貌でしたね!
■スタイルが凄い。あの年で…。
■ナシの方は歴史を勉強し直してください。インドネシアでは崇められる存在。
■「イッテQ」のデヴィ夫人面白い!
■デヴィ夫人とのツーショット写真は私の宝物です。
■いろんな意味ですごい人!
【ナシ…58%】
■一体どこがどう凄いの? 私には分からない?
■若い頃はすごく綺麗でしたけどね…。
■きつい性格とふてぶしさはある意味すごい。
■昔インドネシアで仕事してた時に、この人の話聞いたが評判は良くない。
■結婚した相手がスゴイ人だっただけで本人はただの一般人。
■著名人ではあるだろうが、すごいとは思わない。
■面白い人だが凄いと思ったコトはない。
■ただのトラブルメイカー!
■勘違いの人。ある意味スゴイ。
■本当にすごい人はそんなにテレビに出ない。
数字はほぼ半々…やや【ナシ派】優勢ながら、そのなかにも「ある意味スゴイ」「若いときの美貌はスゴイ」というコメントは多かった。一方の【アリ派】に多かったのは、やはりそのバイタリティーを評価する声。思ったことをズバズバ口にするため物議を醸すこともしばしばだが、思想や意見については自身のブログで明文化しているケースが多く、賛否の多寡に関わらずまったく怯まない姿勢は潔い。
設問の「やっぱりすごい」という言い回しがアバウトなため結果も曖昧だが、寄せられた意見を読むうちに「やっぱりすごい」としか表現できないような気がしてくるから面白い。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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