今年1月、海外著名アーティストによるJ-POPカバーを集めたコンピレーションアルバム「J-POP THE WORLD」がリリースされ、各方面で話題を呼んだ。シェネルの「ベイビー・アイラブユー」に始まり、ジャネット・ケイの「赤いスイートピー」、レイ・チャールズの「いとしのエリー」、ジャニス・イアンの「ヘッドライト・テールライト」、クリストファー・クロスの「さよなら」まで、非常にバラエティーに富んだ内容だ。耳慣れたJ-POPを新鮮に楽しめることは間違いない。 そんなニュースはあるものの、近年のJ-POP不況は如何ともしがたい状態だ。6500億円の市場規模を誇った日本音楽業界も、現在では3500億円程度と最盛期の半分近くまで縮小…アーティストやプロデューサーが育たない負のスパイラルに陥っている。 そんななかNewsCafeのアリナシコーナーでは「Jポップより洋楽…アリかナシか?」という調査が実施されたようだ。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。