もの悲しさに人気集中!? 約4割が「ヒロシ返り咲き期待」 | NewsCafe

もの悲しさに人気集中!? 約4割が「ヒロシ返り咲き期待」

芸能 ニュース
今年もピン芸コンクール「R-1ぐらんぷり」の季節がやってきた。第12回となる今大会の決勝戦は3月開催、今月21日には東京・大阪で準決勝が行われる流れだ。毎年、同コンクール決勝まで勝ち進んだ芸人は一躍脚光を浴びる。しかし、その後はいまいちパッとしないまま見かけなくなるケース、一発屋扱いされるパターンも少なくない。
もちろん才能ある芸人も多いが、なかには「時期的に流行りじゃないから」と判断され、仕事の機会を減らされてしまうこともあるだろう。メディアは流行を追うもの…仕方のないことだが、厳しい世界である。
そんななか、NewsCafeでは「返り咲いて欲しい"一発屋芸人"といえば?」というアンケートが実施されたようだ。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。
※回答総数…799件

【1位】ヒロシ(37.9%)
■哀愁漂うネタが好き。ゲラゲラ笑うわけではないけど確実に笑える。[男性/30代/その他]
■あの暗さ地味さ陰気さと微妙に雰囲気イケメンぶりは貴重。[女性/10代/その他]
■今も応援してます、頑張れヒロシ。[男性/50代/その他]

【2位】テツandトモ(13.5%)
■テツトモは普遍的で長くやっていけるネタだと思う。今でも聞きたい![女性/30代/フリーター]
■他人を蔑まないコントは見てて安心感有り。[女性/40代/公務員]
■本当に唄がうまい。[男性/50代/その他]

【3位】ダンディ坂野(6.9%)
■高校の先輩です。誇りを再び(笑)。[女性/30代/主婦]
■ゲッツ! パンチあるけどなぁ。ここに名前のある人で断然ダンディ好きです! 頑張れ!![女性/40代/その他]
■この人好きやよ。[女性/10代/学生]

【4位】エド・はるみ(6.8%)
■エド・はるみは司会も役者もできそうな芸人だから、生き残ると思った。[女性/10代/公務員]
■昨日久しぶりに見たら面白かった。[男性/50代/会社員]
■マネージャーの問題があって辞めてしまったが、女優さんでもやれると思うので。ヒロシも人柄が良くて好きです。[女性/50代/会社員]

【5位】髭男爵(5.4%)
■テレビの短い持ち時間じゃ面白さが伝わらない。[男性/20代/専門職]
■「ゴセイジャー」でのお父さん役好きでしたよ。[男性/30代/自営業]
■なぜ一発屋なのかまったくわからない。ルイ53世はいろんな面で通用すると思う。[女性/20代/会社員]

そして6位以下は【ムーディ勝山(3.5%)】【ジョイマン(3.4%)】【藤崎マーケット(2.1%)】【ザ・たっち(0.6%)】という結果に。

4割近くの票を集めての圧倒的トップは、九州弁の自虐ネタで一世を風靡したヒロシ。前述の「R-1ぐらんぷり」では2回連続で決勝進出、「お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル」(CX系)では初代王座を獲得するなど多彩な芸の持ち主である…が、露出度が下がっているのも明らかだ。雰囲気がバラエティー向きではないのかもしれないが、この支持率の高さは番組制作サイドに知って欲しいところ。
また、選択肢に入りきらなかった芸人で最も多く名前が挙がっていたのはギター侍・波田陽区。「彼のネタけっこう好きだけどなあ」「ネタのキャラでは有吉と似てると思うんだけどしゃべりが下手なのが問題なのかも」などのコメントが寄せられていた。"他人斬り"で人気だった彼だが、漫談の締めはいつも自虐ネタで「切腹!」…クスリと笑えるネガティブさが、今再び求められているのかもしれない。

[文・能井丸鴻]
《Newscafeアンケート》
page top