記者「この前、サマージャンボ宝くじのイベントでダミーの5億円の札束と一緒にポーズをとった写真が、ドイツ最大の大衆紙に『5億円を当てたコメディアン。家に賞金を持って帰ったゼ…』と大誤報されたスギちゃん(39)ですが…」
デスク「ほとんど消えそうな一発屋が、土俵際で踏ん張ってるのを象徴した一件だったよな」
記者「スギちゃん本人は最近『ワイルド芸も受けないから芸風を変えないといけない…』とかなり弱気になっていました。でも、その宝くじのイベントがあった日のブログでは『この夏何かが起こりそうな予感だぜぇ』とつづっていたんです。世界的な誤報のおかげで目立ったわけですから、まさに何かが起きた感じですよ」
デスク「持ってる男だって証明しちゃったかな」
記者「実際問題、スギちゃんの所属事務所サンミュージックには、ダンディ坂野(46)、小島よしお(32)、ヒロシ(41)、髭男爵…と一発屋がゾロゾロ。変に芸風を変えようなんて思わないほうがいいと思うんです」
デスク「でも、テレビに出ても『ワイルドだぜぇ』はもう通用しないだろ」
記者「確かにテレビではそうですが、小島クラスでも営業でワンステージやればン十万円になります。それが週に1本でもあれば、事務所としては十分に採算が取れます」
デスク「分かった…ワイルドだぜぇは、永遠だぜぇ…てか」
記者「やっぱ、おもしろくないですね…」
《NewsCafeゲイノウ》
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