芸人戦国時代を生き抜く「センスが光る男性芸人」といえば? | NewsCafe

芸人戦国時代を生き抜く「センスが光る男性芸人」といえば?

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2000年代に入り、いわゆる"お笑い芸人"は激増した。芸人養成学校や劇場の発展、「爆笑オンエアバトル」(NHK)などをはじめとする"ネタ見せ"番組の増加…そんな背景もあり、ありとあらゆるバラエティー番組で"賑やかし要員"としか思えない芸人が溢れていた。
しかし最近は「アメトーーク!」(EX系)を筆頭に、トーク力が勝負となるような番組が増えている。"笑えない芸人"は淘汰されつつある流れとみてよさそうだ。
そこでNewsCafeでは、この"芸人戦国時代"を生き抜くであろう「センスが光る男性芸人は?」というアンケートが実施された。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。
※回答総数…939件

【1位】有吉弘行(29.7%)
■一度地獄を見たからね。そこから何もかも吹っ切れたので、芸風にも独特の風合いが出てきてる。見ていて安心できる数少ない芸人のひとりだ。[男性/40代/フリーター]
■やっぱり頭がよさそうなのが、テレビを見ていて分かる。[男性/30代/会社員]
■毒舌はセンスがないとできない。目の付け所と簡潔な言葉のチョイスが良い。山ちゃんにもセンス感じるけど、ちょっと説明が長い。[女性/40代/その他]

【2位】土田晃之(10.3%)
■ツッチーがいると安心しますね。コメントも、タイミングもうまいですし。「○○芸人」では欠かせないですから。[女性/40代/会社員]
■バカリズムと迷いました。どちらも的を射たコメントが面白いから。[女性/30代/会社員]
■よく子供さんの話ししたりして子煩悩そう。[女性/40代/会社員]

【3位】博多大吉(博多華丸・大吉)(10.1%)
■笑いが爽やか。人を中傷したり下ネタで笑いをとりにいかない所がいい。[男性/40代/自営業]
■地味だけど、一言がおもしろい![女性/30代/会社員]
■やっぱ福岡やけん選んでしまう。[男性/50代/その他]

【4位】山里亮太(南海キャンディーズ)(8.2%)
■空気を読んで叩かれキャラになれる山ちゃんの頭のよさと優しさが大好き!![女性/40代/専門職]
■人を傷付けない言葉で嫌味に突っ込みができて秀逸だと思う。[男性/40代/会社員]
■特にラジオでの山ちゃんは喋りのセンスがあると思うよ。[男性/40代/その他]

【5位】バカリズム(8.0%)
■他の芸人さんにはない何かがある。[女性/10代/学生]
■かわいいから好き![女性/10代/自営業]
■ネタもコメントもほどよく毒が効いてるのがいい。あとコメントは微妙だけどネタが好きなのはアンジャッシュと陣内智則。[男性/30代/会社員]

そして6位以下は【千原ジュニア(千原兄弟)(5.9%)】【又吉直樹(ピース)(5.6%)】【■若林正恭(オードリー)(3.4%)】【劇団ひとり(3.1%)】という結果に。

3割近くの票を集め、頭ひとつ抜けたのはやはり有吉弘行。「あだ名付け」で返り咲いた感のある彼だが、あだ名について言及する声は少数だった。すでに、取り立てて"売り"になるような部分を必要としないポジションについたと言っていいだろう。芸能界で絶頂期を味わった後に辛酸を舐め、なお且つこの地位に戻った芸人は他に類を見ない。
そして2位以下は大接戦。どの芸人にもそれぞれの特徴を推すコメントが寄せられており"淘汰の波を泳ぎ切る芸人"への、応援の気持ちが感じられる。また、その他項目には「ザキヤマかフジモンだな」「飯尾和樹・やす(ずん)」「全員プラス麒麟の川島君に1票」「なぜ、ケンドーコバヤシがないんだ!!」「おぎやはぎ矢作さん。たまにしかしゃべらないのに、必ず笑いをとるから」「小藪千豊さん。トークも吉本新喜劇をみても面白い」など、お気に入り芸人を挙げる声も多数届いた。

[文・能井丸鴻]
[写・nattu]
《Newscafeアンケート》
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