"ファミコン"誕生から30年…オトナが選ぶ「一番ハマったテレビゲーム機」ランキング | NewsCafe

"ファミコン"誕生から30年…オトナが選ぶ「一番ハマったテレビゲーム機」ランキング

ビックリ ニュース
元は花札製作会社だった任天堂が、1983年に発売した家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」。日本で約1935万台、国外で約4356万台の売り上げを誇る、いわずと知れたテレビゲーム産業の革命児である。その発売から今年で30周年を迎えると聞いて、時の流れの速さを実感する人も多いのではないだろうか。
働き盛りの30~40代は"ゲーム黎明期"をつぶさに見てきた世代である。今でこそ本職の"ゲーム機"のみならず、携帯、スマートフォン、タブレット、PCなど、ライフスタイルに合わせていくらでもゲームハードを選べるようになった。しかし、子供のころに胸をときめかせた、いわゆる"テレビゲーム機"を振り返ると、その進化には胸が熱くなるはずだ。
そこでNewsCafeでは「アナタがハマッたテレビゲームは?」というアンケートを実施した。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。
※回答総数…1656件

【1位】ファミコン(37.4%)
■親にかなり頼んで買ってもらった。初期のは、ボタン押したら凹んで戻ってこなかったなぁ(笑)。[男性/40代/自営業]
■「スーパーマリオ」と「ロードランナー」! 親に怒られるまでやめなかったなぁ。次点で「マッピー」とか「ツインビー」とか…挙げたらキリがない(笑)。[女性/20代/会社員]
■ファミコンあってのテレビゲーム。[男性/30代/会社員]

【2位】スーパーファミコン(23.2%)
■ファミコンもスーファミも、親との戦いだったなぁ。セーブポイントまで行ってないのに切られたり、ぶつかられてセーブ飛んだり…今考えるとそれも楽しかったな。[女性/30代/会社員]
■子供が小さい頃クリアできないので代わりに頑張った機種だから。その後は子供のほうが上手くて出番はなくなりました。[女性/50代/主婦]
■「ゼルダ」「メトロイド」「マリカー」「ダビスタ」こんだけで今でも1年くらいいけそう。[男性/30代/会社員]

【3位】プレイステーション2(9.6%)
■PS2が一番面白いゲーム出てた。[女性/30代/会社員]
■家庭用据置機ではPSソフトも使えるPS2。私は機械音痴なので操作が簡単なものが好き。今の家庭用ゲーム機はゲーム機というより電化製品になってるから苦手。携帯機ではPSP。[女性/30代/主婦]
■嵌まったってゆうかそれしかなかったもので。初代プレステはフリーズばかり起こす不満はあったがそれでも楽しめた。最強のソニー・コンピュータエンタテインメントの賜物だった。[男性/40代/その他]
【4位】プレイステーション(9.1%)
■ひとつに絞りきるのは無理。けど、やりこんだ記憶があるのはコレかな? FF7とかめっちゃしたと思う。[男性/20代/フリーター]
■入り口だったファミコンは「マリオ」、「ドラクエ」など数本のソフト限定。ハマったと言えるのはプレステの「メタルギア」「タイム・クライシス」から。[男性/40代/専門職]
■SEGAサターンもはまったけど、僅差でこっちかな。プレイしたソフトの本数はプレステ、1本をやりこんだのはサターンですね。[男性/30代/会社員]

【5位】Wii(3.0%)
■「バイオハザード」で画面に向けて撃つ感覚にハマった! ストレス発散には乱射(笑)。[女性/30代/主婦]
■「ドラクエ」。初めてのオンラインゲームでどっぷりはまってしまった。[女性/40代/会社員]
■現在wiiに夢中です。[女性/10代/主婦]

そして6位以下は【セガサターン(2.6%)】【プレイステーション3(1.9%)】【ニンテンドーゲームキューブ(1.1%)】【Xbox(0.2%)】という結果に。

アンケート投票の呼び水が「初代ファミコン30周年」だったこともあるが、圧倒的トップはやはり「ファミコン」。2位の「スーパーファミコン」とあわせると全体の6割の票を占めている。ファミコンソフトのラインナップは、今振り返っても、シンプルながら奥深い名作の宝庫。容量を増した次世代機「スーパーファミコン」では「一番ハマったのが『タクティクスオウガ』だから」「ウィザードリィ」など、シミュレーションやRPGのタイトルを挙げるコメントが相次いだ。
3位の「プレイステーション2」への投票コメントは「初代PSのソフトを共有できるところが良かった。逆にPS3でソフトの継承ができなくなって、PSの衰退が始まった気がする」等、ソフトの互換性を評価する声が多い。

その他では「64がないなんて…」「これはひとつには絞れない(苦笑)。ファミコン、スーファミ、プレステ、プレステ2の流れかなぁ。自分的にはスーファミが出た時が一番衝撃的でした」「ドリキャスだろっ? 『シェンムー』最高!!」「ツインファミコン。ディスク? なんだこれ!? と不思議だった」など、さまざまなゲーム機への愛が寄せられている。

今なお進化し続けるゲーム業界。今後「ファミコン以前」と「ファミコン以降」ほどの劇的な変化が訪れるのかどうかはわからないが…これからも"子供心"を満足させてほしいものである。

[文・能井丸鴻]
[写・lightbugs]
《Newscafeアンケート》
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