世の中の夫婦の実情に迫る! 奥様に聞く「ズバリ! 夫を愛していますか?」 | NewsCafe

世の中の夫婦の実情に迫る! 奥様に聞く「ズバリ! 夫を愛していますか?」

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仲の良い夫婦を例えて"おしどり夫婦"といいますが、これはつがいになったオシドリが一緒にいる光景が、いかにも仲睦まじく見えることに由来しています。しかしながら現実には、オシドリに限らずカモ科の鳥類は必ず毎年パートナーを代え、同じペアで2年以上過ごすことはありません。つまりオシドリ夫婦の仲がいいのは巣を作り子どもを作るまでで、その後は完全に冷え切った関係という事になります。そして、メスは単独で子育てをするのだそうです。
幸福な結婚生活を送り、夫婦共に充実した人生を感じながら老いていければ、これほど喜ばしいことはありません。しかしながら"おしどり夫婦"の例のように、傍目には幸せそうに見える夫婦も、その実情は他人にはわからないもの。一説には離婚件数より多いのではないかと言われる「仮面夫婦」や、居を共にしながらまったく生活を別にする「家庭内別居」など、数字には表れない"夫婦の闇"が社会問題とされる昨今です。
そこで、NewsCafeのアリナシコーナーでは「ズバリ!? 夫を愛してる?」という調査を実施しました。結果とともにさまざまな意見をご紹介します。

【アリ…46%】
■旦那あっての我が家ですから。
■生まれ変わっても今の旦那と結婚したいほど愛してます。
■えっ!? ナシの方が多い(泣)。
■愛してる。老後も仲良く穏やかに暮らしたいから健康でいようね!
■私と夫婦でいられるダンナの心の広さを尊敬しています。
■いっつも、一緒にいるので死ぬときも一緒で。神様、お願い。
■当たり前でしょ!!
■結婚後、更に好きになっていってる自分に驚いてます。
■すみません…。好きで好きでたまりません。ZOKKONです(古)。
■感謝の気持ちでいっぱい。

【ナシ…54%】
■夫ストレス症候群。一人になりたい。
■旦那も思っているだろう…やり直せるなら他の人とやり直したいと。
■愛の欠片もない。完全に冷めきってます。苦痛…。
■まだ独り身ですから。
■他に好きな人がいる。
■とにかく思いやりがない。自分勝手。価値観が違う。もう無理!
■亭主元気で留守がいい!
■うん。ただの相方だ。
■単身赴任でわからなくなった。
■正直に言うと、わからない…。

【ナシ派】が僅差の多数派となりましたが、寄せられたコメントを見たところ、数字通りの結果でもなさそうです。「今はわからない」「独身ですが、ちょっとその気になりたくて"ナシ"をポチッとしちゃいました(笑)」など、未婚の人や、判断が難しいという人からの票も【ナシ派】に入っていますね。また「大好きで結婚したけど…"男女の愛"じゃなく"家族愛"かな」と、愛情の定義が難しいという声も届いています。
とはいえ、夫婦によっては深刻な現状を抱えている様子も浮き彫りになりました。「一緒に暮らすことすら苦痛に感じる」までになってしまったとき、夫婦関係をどう変えていくのか…。顔を見るのも嫌になったとしても、共に問題を解決していかなければならないのが"夫婦"。離婚するにしても関係を立て直すにしても、夫婦それぞれの課題があることでしょう。
一筋縄ではいかない設問でしたが、それでも【アリ派】からは、愛情あふれるコメントがたくさん寄せられました。「私一筋だと言ってくれた。愛さなきゃバチあたる」…血の繋がりもないのに"家族"になろうというのですから、お互いを大切に思い合える関係性が一番重要なのかもしれませんね。

[文・野村裕子]
[写・gfpeck]
《NewsCafeアリナシ》
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