賞味期限や消費期限…アナタは気にしている? | NewsCafe

賞味期限や消費期限…アナタは気にしている?

社会 ニュース
つい先日のニュースで、賞味期限が切れていない加工食品の返品や大量廃棄の要因とされる流通業界の商慣習「3分のルール」について、大手スーパーや卸、メーカー約40社でつくる協議会が緩和する方針を決めたと報じられた。「3分の1ルール」とは、飲料や調味料、スナック菓子、即席麺などを対象にしたもの。消費者の「鮮度志向」に応える目的で、スーパーなどの主導で普及した。賞味期限が6カ月の加工食品の場合は、製造から2カ月以内に卸業者から小売業者に納品しなければならない。その「納品期限」を過ぎた商品は賞味期限前でもメーカーなどに返品され、多くが廃棄されることになる。多くの菓子メーカーなどの団体は「期限に合理的根拠はなく、食品や資源のムダにつながる」として、ルールの緩和を要望していたという。その背景には不況や原料高騰に加え、東日本大震災後の節約や環境に対する消費者の食品への意識が高まったことある。そもそもスーパーなどで食品を買う時、気になるものが「期限表示」だ。同じような食品なのに、「品質保持期限」や「賞味期限」、「消費期限」というように違う表現になっているのはどういう意味の違いがあるのだろうか。さらにアナタにはその違いを意識して食品選びをしたり、食べる時の目安にしているだろうか。そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「賞味期限はきっちり守る。これってアリ?」という調査を実施。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…22.1%】
■目安ですね。物によって判断しています。
■消費期限と賞味期限をごっちゃにしてる人が多いのでは?
■お腹を壊したくないので。自己管理的な意味合いで守ります。
■仕事上、賞味期限を守らないと。食中毒が怖いので。
■若い時はしっかり守っていたが、今はさほど神経質ではないですね。
■生物とか乳製品等はアリだけど、粉ものとか乾麺等は別に気にしないです。

【ナシ…77.9%】
■消費期限は守るけど、賞味期限は美味しく食べられる目安だからナシ!
■賞味期限は食べられなくなる日じゃないですから…。
■食べる前に味見をすれば大丈夫。ちゃんと舌が教えてくれます。
■目安だと思っています。
■消費期限は気にするけど…。
■賞味期限だけでなく、見た目とニオイでも判断しています。
■ナシ。下手すると消費期限もアヤシイ…あ、防災用のもチェックしておかないと!
■日本の賞味期限は厳しいから少々過ぎててもOKですよ。自分の目と鼻で確かめて!

【ナシ派】がおよそ8割を占める圧倒的な結果に。その意見を見てみると、「消費期限は守るが、賞味期限はあまり気にしていない」という声が多数見られた。
「消費期限」と「賞味期限」との違いは何だろうか。そもそも期限表示の表示方法・設定方法は2つの法律(JAS法・食品衛生法)で決められている。定められた方法で保存し、容器包装が開かれていない場合、製造されてから品質が急激に劣化しやすく、早めに食べなければならない食品は 「消費期限」を記載しなければならない。また、品質が急激には劣化せず、品質が保たれる期間が比較的長いものは「賞味期限」あるいは「品質保持期限」を記載する。「賞味期限」、「品質保持期限」は、衛生上の危害が発生するおそれがないと認められる期間よりも十分に余裕をもった期限を表示することになっている。つまり「賞味期限」、「品質保持期限」が過ぎてもすぐには食べられなくなるということではない。さらにこの2つの品質表示には厳密な違いはない。ちなみに「賞味期限」、「品質保持期限」は、おもに缶詰・スナック菓子・チーズ・牛乳などの製品に設定され、「消費期限」は、おもに弁当・惣菜・パン・ケーキなどの製品に設定される。一方、【アリ派】の意見を見てみても、「消費期限と賞味期限を混同しているのでは?」という意見があった。「消費期限」の場合は、その期限の設定を決めるには、知識のある検査員が化学的・合理的に行うことと法律で決められている。つまり、「消費期限」は専門家にしか決める権利がない。それに対して「賞味期限」、「品質保持期限」には専門家が決めなければならない法律上の義務はないのだ。

どうやら現在市販されている食品に記されている「賞味期限」は、それほど厳密に決められたのものではないよう。それをどこまできちんと守るのかは、各人の自己管理についての考え方によるのかもしれない。

[文・羽生弘]
《NewsCafeアリナシ》

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