バレンタイン…義理チョコっている?「廃止に賛成」「金がもったいない」 | NewsCafe

バレンタイン…義理チョコっている?「廃止に賛成」「金がもったいない」

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きょう2月14日は、「聖バレンタインデー」。
日本でもすっかりひとつのイベントとして恒例となった「バレンタイン」ですが、その発祥は西暦269年にまで遡ります。1743年前、兵士の自由結婚禁止政策に反対したバレンタイン司教が、時のローマ皇帝の迫害により処刑されました。それから、この日がバレンタイン司教の記念日としてキリスト教の行事に加えられ、恋人たちの愛の誓いの日となり、ヨーロッパでは、花やケーキ、カード等を贈る風習が受け継がれています。
女性から男性へチョコレートを贈る習慣は日本独自のもので、1958(昭和33)年に「メリーチョコレート」が伊勢丹にてチョコレートセールをしたことが発端されました。同時にOLが職場の男性にチョコを贈る「義理チョコ」という風習が登場し、日本の文化として根付いたとされています。
そこで今回はバレンタインにちなんだこんな意識調査、「義理チョコは不要だと思う これってアリ?」。NewsCafeアリorナシにて実施したアンケートの結果と共に、寄せられた声をご紹介しましょう。

【アリ…71%】
■あげる方ももらう方も義理チョコって微妙じゃない?廃止に賛成。
■貰う人は義理でも嬉しいのかね?義理にお返しも面倒だろうし。
■旦那に来た義理チョコのお返しを買うのは私!!
■夫が貰ってきた義理チョコのお返しが大変…。やめて欲しい。
■1ヶ月後いちいちお返しするは面倒くさい。金がもったいない。
■うちの職場は廃止しました。
■チョコ食べないし義理返さないと不義理になるから面倒くさい。
■昔会社の男性社員にあげるのが強制だった。良いイメージ無し。
■本当に大切な人だけにあげたい。義理はお互い無駄だと思う。
■相手にも気を使わせるし…

【ナシ…29%】
■友チョコや職場の人にお礼の意味であげるのは喜ばれるので。
■日頃の感謝として渡すのに都合がよい。
■義理っていうか友情の証(恋愛感情ナシ)なら良いと思う。
■今は女子同士とか色んな間柄でやり取りしたりするから。
■学生時分から貰った事の無い人間には義理でもうれしい。
■もらえないよりはマシ。

アリ派、つまり「義理チョコ不要派」が7割を越え多数派に。あげる側の女性からは「面倒」という意見が、もらう側の男性とその奥様からは「お返しが面倒」という意見が噴出。中には「会社で取りやめにした」という声もあり、不景気なこのご時世、義理チョコという文化は男女双方が「無駄」として、歓迎していないという事実が明らかになりました。

今年の分の義理チョコはもう準備してしまったという方も多いと思いますが、渡す前に相手が「不要派」かどうかを確認して、「自分チョコ」として美味しく頂いてしまってもよいのかもしれません。
《NewsCafeアリナシ》
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