「そこに日本があった」…熱い男、長渕剛の代表曲とは | NewsCafe

「そこに日本があった」…熱い男、長渕剛の代表曲とは

芸能 ニュース
少し前の話だが、東日本大震災発生から一ヵ月後の4月、歌手の長渕剛(54)が被災地の自衛隊基地を訪れ話題となった。行方不明者の捜索に明け暮れ、数え切れない遺体を目にする毎日で精神的にも限界が近づいていた隊員たち。そんな彼らを目の前に、長渕は「この国がね、絶望に伏してしまって何をしていいか分からなかった。何もなす術がなかった。オレは日本がダメかと思った。だけれども、そこに日本があった。みなさんは日本の誇りです。僕の僕の僕の、大事な誇りです」と熱いメッセージを送り、代表曲「乾杯」を歌うと、隊員たちは涙を流しながら肩を組んで共に歌った。その映像は報道番組でも流れ、多くの人々を感動させた。
時には躊躇無く社会への批判を真っすぐ歌に乗せて伝える長渕剛。幅広い層のファンに指示され続ける彼の代表作とは、一体どの曲だろうか。NewsCafeのアリナシコーナーでは「長渕剛といえば『乾杯』。これってアリ?」という調査を12月6日に実施。7割が【アリ】と答える結果となった。寄せられた声をそれぞれご紹介しよう。

【アリ…70%】
■想いが響くね。
■パッと浮かぶのはね…でも、他にも良い歌たくさんあるよね♪
■数ある楽曲の中でも、「乾杯」が一番の名曲と思う。
■紅白で歌って欲しい。
■しみじみ聞き入っちゃう♪(飲まないけど)ビールのCM好きです。
■そう言う年代なのだ。結婚式に友人が歌ってくれた!!!!
■他の曲を否定する訳ではないが、「乾杯」は老若男女が知っている。
■他にも良い曲は沢山あるが乾杯は代表作ですね。
■元々気が弱いから、あんな良い歌が作れるんです。
■バラード調な曲で私的には一押し。

【ナシ…30%】
■「とんぼ」かなぁ。
■「とんぼ」だべ。清原の影響かな。
■世代的に「順子」。
■「恋人時代」かな。長渕大好き。
■ピィーピィーピーでしょ!!
■どう考えても「とんぼ」やろ!?「オレの歌や!」と清原が叫んどるで。

長渕の慰問後、「一緒に歌って、やる気が出ました。相当、力になる」、「普段言葉も交わさない全国の隊員が、初めて一つになれました」など笑顔でこたえた隊員たち。これまで「乾杯」はおめでたい楽曲として結婚式などで使われることが多かったが、困難に立ち向かおうとするエネルギーを与える"力強い歌"でもある、という意見も数多く見られた。震災について長渕は「まだまだ復興までに時間がかかるかもしんないけどさ、みんなで力を合わせて、絆を大事にして、1つずつ1つずつ前へ前へ進んで行こうよ。オレも頑張るからみんなも一緒に頑張ろうよ」と述べている。
《NewsCafeアリナシ》
page top