「ペットの命」を国に捧げていた悲劇 | NewsCafe

「ペットの命」を国に捧げていた悲劇

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8月15日の「終戦記念日」に寄せて、日本テレビでは8月12日(金)19時から終戦ドラマスペシャル『犬の消えた日』が放送される。「犬の供出」とは、自分のペットの命を国に捧げるということ。太平洋戦争当時の実話をもとに、"子どもが感じる戦争"を描き伝える今作は、母国の勝利を信じ、国への奉仕に励む模範的な家族・松倉一家のストーリー。歴史は地獄へひた走るとも知らず、壮絶な試練の連打を懸命に受け止めようとした父、母、幼い娘、そして運命の犬の4年間の記録である。
日本各地で発せられた国民への命令「飼い犬、飼い猫を供出せよ」。供出の主な目的は、戦地の寒さを緩和するための毛皮の調達。現代同様に「ペットも家族の一員」という人々には、悲しくも逆らいようのない究極の選択だった…。キャストは、父親役を西島秀俊、母親役を7月に及川光博との結婚を発表した檀れいが演じる。
太平洋戦争終結から66年、いまだに知られざる悲劇──。決して目を背けてはいけない真実だからこそ、「命の重さ」を感じることができる。
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