たばこの箱に死体写真…「日本ではいつ導入?」 | NewsCafe

たばこの箱に死体写真…「日本ではいつ導入?」

社会 ニュース
米厚生省が病気を連想させる過激な写真やイラストを、たばこの箱や広告に表示する新しい規制案を発表した。"たばこは致命的な肺の疾病を引き起こす"や"あなたの子供に害を与える"などの文言とともに棺にに収まった死体などの写真が掲載される予定だ。
NewsCafeでは1月28日にこちらのニュースに対しての意見をアンケートを通し募集。2881件の回答数のうち、62.89%が「不愉快・問題だと思う」を選択し、23.12%が「不愉快・問題だとは思わない」と答えた。喫煙者、禁煙者それぞれから寄せられた意見をここで紹介しよう。

【不愉快・問題だと思う】(62.89%)
◆煙草のパッケージであろうとなかろうと、商品にそのようなグロテスクな映像を表示する事自体、有り得ないし、売上が伸びなくなったらますます経済は冷え込むだけなのに、何考えてんだか、理解に苦しみます [女性/40代/フリーター]
◆喫煙者・非喫煙者・老若男女問わずその写真を目にするんですよ。気分の良いものではありません。 [女性/30代/会社員]
◆抑止したいのは分かるがさすがに行き過ぎでは…そこまでやるんだったらいっそ売るのやめたら?って思う。青い皿使うと食欲減る、みたいなカラーで心理効果使うとかそういう方法ないのかな? [女性/20代/主婦]
◆いくら喫煙者の為にと言っても箱にそのような写真をつけて販売をするなんて問題だと思いますよ。私の好きなチョコレートの箱に糖尿病の方の写真をつけと販売されても不愉快ですしね。 [女性/40代/主婦]
◆やり過ぎだよね。値上げしても吸っている人は居る。体に害が有るとしても自己責任でしょう、高いタバコ買うんだからそのくらい気持ち良く買わせてあげたらいいんじゃないの。 [女性/40代/会社員]

【不愉快・問題だと思わない】(23.12%)
◆流石に死体はアレだが、日本でも箱に閉める注意書きの比率や文言を過激にした方が良い。「ガン発症率が増加します、しても良い方のみ吸って下さい」とか。 [男性/20代/フリーター]
◆喫煙者が煙草を吸う事で、喫煙者も非喫煙者も早死にするから。海外ではそういうパッケージは当たり前になっている今、日本ではいつ導入するのでしょうか。対応が遅すぎます。 [女性/30代/会社員]
◆舌癌の写真が載ってる物が海外には普通にあります。喫煙者は写真の様になっても構わないから喫煙を続けているのでは?それなのに不快と感じるの?実際自分がそうなると写真を見て不快なんて程度じゃ済みませんよ。 [女性/20代/学生]
◆米国の煙草のパッケージには肺癌に侵された患者さんの悲惨な肺の手術前のアップ写真が前面に印刷されていますよ。[こうなってもアナタは煙草を吸いますか?]と警告の一行も。日本は明らかに遅れています。 [女性/40代/その他]
◆こうでもしないと「死」を身近に感じないでしょ? [女性/30代/主婦]

【どちらでもない】(13.99%)
◆喫煙によるCOPDは本人は本当に苦しいし、家族も大変です。身体にとって百害あって一利なしということを知って、覚悟を持って喫煙するべきだとは思います。 [女性/40代/会社員]
◆吸う本人より周り人の受動喫煙被害の方が問題!喫煙者は自分が加害者になっていることを自覚すべき [女性/40代/フリーター]
◆そんな面倒なことするより、タバコ喫煙禁止令を制定すればいいのに。厳罰にすればいいんですよ、犯罪なんだから。 [男性/30代/会社員]

写真は死体の他、泣き叫ぶ赤ん坊、髪の毛が抜けきったガン患者、やにで焼けた歯と腫瘍で破れたくちびるなどのデザイン案が公開された。米政府は2009年のたばこ規制法案で、喫煙に対する警告を画像広告で強く訴えることを定めた。店頭などでたばこが販売される際に表に向けられるパッケージの前面の半分を喫煙に関する警告に費やす。
《Newscafeアンケート》
page top