
本プロジェクトは、CiRAの江藤浩之教授らの研究グループがiPS細胞から血小板を作製する技術の進化を図り、キヤノン、佐竹マルチミクスが人工血小板の実用化に向けた製造技術の開発、Minaris Regenerative Medicineが製造管理・品質保証体制の確立を担います。東京慈恵会医科大学は血小板の品質をより精密に測定するモデルの開発を担います。千葉大学、山梨大学および京都大学は、治験デザインの策定と実施を担います。
キヤノンは、グローバル優良企業グループ構想フェーズVIにおいて、積極的に事業ポートフォリオの転換を進める中で、画像診断事業を主力としたメディカル事業に注力しており、再生医療を含むバイオメディカル領域やヘルスケアIT領域の事業成長を目指しています。その一環として、細胞を大量に培養することができる細胞製造装置の技術開発を推進しています。
■ プロジェクトの概要

<参考>
NEDO「経済安全保障重要技術育成プログラム/有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」に係る実施体制の決定について https://www.nedo.go.jp/koubo/EF3_100217.html
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