株式会社エーディテクノ(東京都千代田区)は、 Blustream社(以下、Blustream)のHDMIシグナルマネージャーシリーズより、HDMIインラインコントローラV2 [型番:HD11CTRL-V2] を2024年8月20日(火)より発売開始いたします。

TCP/IPとの連携機能が新たに追加され、ウェブGUIを通じた直感的な操作が実現しました。本体には、4K@60Hz 4:4:4(18Gbps)対応のHDMI入出力端子、外部センサーやボタン接続用の端子、各種制御信号用の端子(IR、RS-232、TCP/IP)、そしてリレー制御用端子を搭載しています。これらの豊富な接続端子により、複雑なAVシステムの統合的な制御が可能となります。
システムの起動と終了のトリガーは、HDMI信号の検知状態、外部センサーからの入力、またはその組み合わせで設定できます。トリガー検知後の動作として、HDMI CEC信号、IR信号、RS-232信号の送信、リレーの開閉、TCP/IP経由のコマンド送信などを柔軟に設定できます。さらに、EDID保持機能を搭載し、複数のディスプレイ機器を接続する際に発生しがちなEDIDハンドシェイク問題を解消します。
HD11CTRL-V2は、会議室や教室などでのAVシステムに最適なソリューションを提供します。入退室や電源操作などをトリガーとしてシステム全体の起動から終了までを自動化することで、AV機器の設定に費やす時間を大幅に削減し、同時に不要な電力消費を抑制します。これにより、業務効率の向上と省エネルギーの実現に貢献し、SDGsの目標達成を支援します。高度な制御機能と使いやすさを兼ね備えたHD11CTRL-V2は、多様な環境で求められる効率的なAVシステム管理を可能にし、持続可能な社会の実現に向けた一助となる製品です。


■ 自動化HDMIコントロールモジュール
■ マクロ最大10パターン、各マクロ最大10個のコマンド設定可能
■ HDMI信号、センサーやスイッチとの連動
■ RS-232、IRリモコン、TCP/IP、CEC信号経由での機器制御
■ リレー制御での電動デバイス制御
■ 4K60Hz 4:4:4(18Gbps)フォーマット対応
■ HDCP2.2、HDR、CEC対応
■ EDID保持機能
■ Dolby TrueHD、Atomos、DTS-HD Master AudioのHDMIオーディオフォーマット対応
<製品紹介Webサイト>
[HD11CTRL-V2]: https://www.ad-techno.com/products/signalmanager/HD11CTRL-V2
<製品紹介動画>
[HD11CTRL]: https://www.youtube.com/watch?v=SX3swuK1QWA
<プレス専用 画像ダウンロードアドレス>
[JPG / EPS形式]: https://www.ad-techno.com/DL/media_release/Blustream/hd11ctrl-v2.zip
<製品の特長>
■自動化HDMIコントロールモジュール

■マクロ最大10パターン、各マクロ最大10個のコマンド設定可能

■旧機種よりさらに進化した機能

■接続図

<製品仕様>

※2 EDID検知機能の自動認識によるフォーマット変換は4K及び1080pのみ対応です。
※3 以下1.~4.の機能はサポートしておりません。
1.4K2K@60 4:2:2から1080Pへのダウンスケーリング。
2.カラースペースの変換。(4:4:4→4:2:0等)
3.フレームレートの変換。(60→59.94等)
4.インターレースとプログレッシブの変換。(1080i59.94→1080p59.94等)
※ ARCは非対応です。
※ HDMI、HDMI ロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interface は、HDMI Licensing LLC の商標または登録商標です。
※ 本機はドルビーデジタルサラウンド、DTSデジタルサラウンドに対応しています。
※ ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、Dolby Audio、“AAC”ロゴ及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
※ DTS社からの実施権に基づき製造されています。 DTS、シンボル、DTSとシンボルの組み合わせ、DTS:XおよびDTS:Xロゴは米国およびその他の国におけるDTS社の登録商標または商標です。(C) DTS, Inc. All Rights Reserved.
※ 記載されているソフトウェア名・製品名・サービス名などは各社の商標、または登録商標です。
※ 全ての機器との動作を保証するものではありません。
※ 外観、および各仕様につきましては予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
※ 画像は全てイメージです。
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<Blustreamについて>

<株式会社エーディテクノについて>
株式会社エーディテクノは、液晶ディスプレイ、映像信号変換器、映像伝送ケーブルなどの「表示」や「接続」に係わる画像信号処理装置の開発・製造を得意とした業務用映像機器メーカーです。1997年の創立以来、「利便性」「快適性」「品質」を追求し、国内のニーズに合わせた映像ソリューション製品を多数、世の中に提供し続けてきました。2015年には、お客様のニーズによりお応えできる製品展開を目的に製品開発・製造の拠点を台湾に設立。主力製品である小型液晶ディスプレイは、放送・教育・監視・医療・FAに至るまで、今やあらゆるビジネス現場で採用されています。また、日本メーカーならではの品質や特色を持った製品展開が注目され、近年ではドイツ、イギリス、フランスを始めとするヨーロッパから、中東、アジアまで、世界中に製品を出荷しています。世界中の昼夜の違う国に、市場ニーズに合わせたユーザー目線の製品を届けることを使命に、人々の生活と文化の水準向上に貢献し豊かな未来社会を目指します。
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