株式会社ニコン・エシロールは、2024年6月3日(月)より、新・老眼対策レンズ「Zシリーズ」を発売開始いたします。Zシリーズは、100年以上の歴史を持つ光学メーカーであり、78年前からメガネレンズを手掛けてきたニコンが、ユーザーの声をもとにさらなる「見え心地の質」を追求し、自社独自の最新テクノロジーで開発したレンズシリーズです。これまでの老眼対策レンズの設計に不足していた「コントラスト」という要素に着目し、カメラレンズに使われていたコントラスト評価”MTF”をニコンのメガネレンズに初めて採用。手元の小さい文字がくっきり見え、クリアな視界を実現しました。レンズをかけた時の、驚きの見え心地を表すアイコンワードとして「感嘆レンズ」と名付けられた本シリーズ。ぜひ店頭で、思わず「感嘆」してしまうほどの視界をご体験ください。



2024年は、団塊ジュニア世代が50代に突入し、日本人口の半数を50歳以上の人々が占めることになる年と言われています。老眼は40代から進行することを考えると、日本の約半分の人々が老眼対策レンズを必要とする可能性があります。
※データソース:総務省統計局 人口推計; 2024年2月
●ニーズが高まる「境目のない遠近両用レンズ(累進レンズ)」とは?

※データソース:(株)ニコン・エシロールによる消費者調査;2024年2月、N=100(遠近両用レンズ(中近両用レンズ/近々両用レンズ含む)の眼鏡使用者男女
●メガネに対する「投資意識」の向上
また、50代になると、視界に対する「投資意識」が高まることも、過去のヒアリングから判明しています。年齢が上がるにつれて、“専門性の高いメガネ店に行きたい” “老眼用メガネの購入予算を上げても良い“といった、レンズ選びやメガネ店選びに対して積極的な声が増えることがわかりました。こうした世の中の動きを受けて、ニコンでは、累進レンズの見え心地をさらに向上させるための研究開発を続けてまいりました。

これまでの累進レンズは、レンズ内に異なる度数の領域が配置されているため、「いかにレンズの歪みを減らすか」という視点で改良が行われてきました。しかし、より良い見え心地を叶えるためには、歪みの少なさに加えて、実生活での見え方に影響を及ぼす要素「コントラスト」を軸に、レンズを設計する必要がありました。



2.販売場所:全国の眼鏡専門店(取扱い時期は店舗により異なります)
3.URL:https://www.nikonlenswearglobal.com/jp/eyewear/z-series
4.商品特徴:
【遠近タイプ(forアクティブ)】:コントラスト向上でより手元のピント合わせが楽になる
当社従来製品と比べて、累進帯(レンズ中間部)のコントラストが最大19%アップ(新製品ロハス100 Z for
アクティブと従来製品ロハス100 forアクティブでの比較)。 よりピント合わせのしやすい遠近タイプに進化しました。
コントラスト向上により、文字が見やすくなり、手元の見えづらさや薄暗い場所での見えづらさといったこれまでの遠近両用レンズの問題を解決します。
【中近タイプ(forウォーク、forホーム、forクラフト)】:コントラスト向上で遠くのすっきり感を改善
当社従来製品と比べて、遠方側方部のコントラストが最大42%アップ(新製品ロハス100 Z forホームと従来
製品ロハス100 forホームでの比較)。より常用しやすい中近タイプに進化しました。
コントラスト向上により、遠くがすっきり見え、遠くの文字の見えづらさや薄暗い場所での見えづらさといった
これまでの中近レンズの問題を解決します。
●Zシリーズラインナップ
5つのグレードと4つのタイプ展開でロハスシリーズがロハスZシリーズに進化しました。ライフスタイルに合わせて快適な見え心地をお選びいただけます。


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