認定NPO法人国連WFP協会(神奈川県横浜市)は、「WFP ウォーク・ザ・ワールド 2024 横浜」を5月12日(日)に横浜みなとみらいで開催し、4,732人が日本有数の国際都市横浜を歩きました。

開会式冒頭、国連WFP協会の安藤宏基会長は、「このイベントが、世界の子どもたちの夢と希望につながることを願っています。」と挨拶をしました。国連世界食糧計画(国連WFP)日本事務所の津村康博代表は、「学校給食を食べて学んで育った子どもが明日の世界を担っていきます。」と学校給食の大切さを伝えました。後援代表の山中竹春横浜市長は、「これだけ多くの人が世界の飢餓に立ち向かうために集まったことに感激しています。世界の子どもたちに希望を届ける行動をここ横浜から皆さんと一緒に起していきたい」と力強く述べました。エスティファノス・アフォワキ・ハイレ駐日アフリカ外交団団長・エリトリア大使は、「世界では今も紛争が起きており、多くの難民が生まれている。平和のために一緒に歩きましょう。」と伝えました。ゲストとしてお迎えした元読売ジャイアンツ高橋由伸さんは、「スポーツの世界でも食は体を作るためにとても大切。横浜から世界のために、元気に楽しく歩きましょう。」と参加者に呼びかけました。
会場ではパレスチナ緊急食糧支援募金を実施。74,256円の募金が集まりました。
国連WFPは、現在のパレスチナ緊急支援など多くの命を支える支援を行っており、学校給食支援は子どもたちの自立を促す大切な支援です。SDGsのゴール達成まであと6年。物や食べ物があふれる日本ですが、世界の食料問題の解決はSDGsの大きな課題でもあり、私たちにとっても重要な問題として、「飢餓をゼロに」はもちろん、関連深いテーマも多く抱え、そのゴールの達成に日々努力しています。
<実施概要>


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