青藍工房が主催する展示会「Parisの予感」をMetaMoJiが協賛 - PR TIMES|NewsCafe

青藍工房が主催する展示会「Parisの予感」をMetaMoJiが協賛

伝統工芸や職人を支援する社会貢献活動の一環

株式会社MetaMoJi ( 東京都港区、代表:浮川 和宣、以下MetaMoJi)は、青藍工房(徳島県徳島市、代表:浮川 初子)の主催で2024年5月15日(水)~5月19日(日)に銀座かねまつホールで開催される「青藍工房展 Parisの予感」に協賛することをお知らせします。


「青藍工房展 Parisの予感」では、伝統的な藍染めの技術と自由自在な大胆なデザインが融合した作品群を披露します。同展示会は2024年6月4日(水)~9日(日)に徳島県立文学書道館においても開催される予定です。

青藍工房は、2023年11月にルーブル美術館別館カルーセル・デュ・ルーブルで開催された「文化遺産技術国際展」での展示に続き、世界最高峰のテキスタイル見本市「プルミエール・ヴィジョン・パリ」の特設エリア「メゾン・デクセプション」に選出され、2024年2月開催の同展示会では、その革新的な「藍のろうけつ染め」の作品が大きな反響を呼びました。

パリでの展示では、特に藍染めに3Dの「漢字やひらがな文字」を組み合わせるという斬新な取り組みなどが好評を博し、新しい日本文化の表現として注目を集めています。今回の「青藍工房展 Parisの予感」では、その後の取り組みとして、パリの空間デザイナーとのコラボレーションについてもご紹介いたします。

この展示において、MetaMoJiは「漢字やひらがな文字」の3D制作に全面的に協力しています。






【展示会「青藍工房展 Parisの予感」概要】
・日時:2024年5月15日(水)~19日(日)10:00~18:00 (最終日は16:00まで)
・場所:中央区銀座6-9-9 銀座かねまつホール(銀座かねまつ銀座6丁目本店5階)
https://www.ginza-kanematsu.co.jp/hall/
・入場料:無料
・主催:青藍工房
・協賛:株式会社MetaMoJi

※トークセッション『世界に求められている日本の美学』:2024年5月19日(日)14:00~
・青藍工房紹介ビデオ上映
・フランスの空間デザイナー、フレデリック・マリネ氏とのコラボレーションのご報告やビデオレターを上映
・作品のご紹介(作家:浮川初子・橋本清子)

最後に、『世界に求められている日本の美学』と題して、NHK「日曜美術館」などを担当するアート系TVプロデューサー セイジィ・キヨフジ氏を迎え、世界に求められている日本の美学について浮川初子と語り合います。モデレーターはジャーナリストの千葉英寿氏、司会は佐藤豊彦氏。

このほか、5月17日(金)17:00-18:00 、5月18日(土)17:00-18:00には、 世界的なミストミュージック作曲家である饗場公三氏による演奏会が開催されます。

ル・サロンとメゾン・デクセプションについて
青藍工房の創設者、橋本陽子と、その二人の娘、浮川初子、橋本清子が母子でパリの世界的な絵画展ル・サロンに2022年、2023年、2024年と3年連続で入選する快挙を成し遂げました。同展はセザンヌやルノワールなど名だたる画家や彫刻家を輩出してきた歴史あるサロンです。
メゾン・デクセプションは2011年に開設、「類稀な素材」「伝統や職人技術を生かした素材」等を基準とした厳選な審査を通過したメーカーのみが参加できるエリアである。こうした小規模でも特別なクリエーションが出来るメーカーの技術や素材を、ハイエンドのメゾンやブランドをターゲットに提案する。メゾン・デクセプションは、プルミエール・ヴィジョン・パリ2月展のみ開催される。

青藍工房と藍のろうけつ染めについて
徳島は、江戸時代より藍の産地、それを商う豪商で華やいでいました。しかし、戦後には、化学染料におされてすっかり廃れていました。橋本陽子は、作家として藍の復興を願い自宅に青藍工房を開き、以来50年以上この地で、独自の技術を発展させ、独自の藍のろうけつ染め手法で多くの作品を産み出して参りました。現在、青藍工房は、徳島・蓼科・東京・宮古島にあり、橋本陽子の二人の娘や教え子たちにより蝋(ろう)の伏せ方、染色の技術が受け継がれています。また2019年、阿波藍は文化庁から日本遺産に認定され、藍染めの歴史的価値が広く認められ始めています。(青藍工房のホームページ : https://seiran.art/

■株式会社MetaMoJiについて
株式会社MetaMoJiは、研究開発(R&D)機能を有するビジネスインキュベーターです。先進的なIT技術をベースとし個人や組織の活動から製品やサービスまで多様な情報の革新的な知識外化(みえる化)システムの研究開発、さらにそれらを基盤とした多方面にわたる知的コミュニケーション・システムを研究開発し、その成果を事業化することを目指します。
また、標準化活動、教育機関への寄付等を通じた社会貢献にも力を入れています。
https://www.metamoji.com/

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