終わらない戦いに挑む起業家を支える。起業家のメンタルに特化したメディア"grit"配信開始! - PR TIMES|NewsCafe

終わらない戦いに挑む起業家を支える。起業家のメンタルに特化したメディア"grit"配信開始!

起業家向けマインドコーチングサービス「GRITCOACH」を展開する株式会社emome(東京都港区、代表取締役:森山穂貴)は、新たに起業家の内面に焦点を当てたメディア「grit」の配信を開始しました。生身の起業家の姿を伝え、より起業家が生きやすい社会を作ること、悩める起業家に希望を届けることを目指し、情報発信をしていきます。


起業家の生き方を発信するメディア gritとは


gritは、起業家の苦悩や生き方に焦点を当てたメディア。
世間が抱くキラキラしたイメージとは異なり、起業家の道は孤独で、泥臭いのです。
そんな起業家の生身の姿を伝えるのが、このメディア、grit(https://gritcoach.jp/grit)。

目の前に壁が立ちはだかる度に自分を見失うことも、投げ出したくなることもある。
そんな中、先輩起業家はどんな悩みを抱え、どのように乗り越えたのか。
悩み続ける起業家に、希望やヒントを与え、粘り強く挑戦することを支えます。

gritでは「起業家のリアルボイス」「メンタルヘルスの重要性」の2軸で記事を発信しています。「起業家のリアルボイス」では、今活躍する起業家の方々の価値観や苦悩、困難との向き合い方などを取り上げ、よりリアルな姿をお伝えします。「メンタルヘルスの重要性」では、社会全体のサポートをより強化すべく、起業家のメンタルヘルスに関する認知度を高めるための情報を発信していきます。
起業家がうつ病になる確率は、一般の人の2倍


起業家は一般の人に比べ、メンタル不調になる可能性が2倍と言われています。起業家になるタイプには、ADHDやASDなどの発達障害を先天的に抱えた方が多く、精神疾患を発症しやすい上に、置かれる環境も非常にストレスフルです。過度な責任感と労働、孤独感、激しい競争。アメリカでの研究によれば、約50%の起業家が生涯に一度はメンタルの問題を経験するとされています(※1)。これは起業家ではない人々よりも約20%高い割合です。
またデータ共有プラットフォームStartup Snapshotの調査によれば、創業者の約72%が起業が精神的健康に悪影響を及ぼしたと報告しています。もちろん、刺激的な環境だからこそ楽しいと感じる起業家の方もいるでしょう。しかし、起業家の中にはこのような環境が合わない人もいるのです。

起業家の中でも、責任感が強い人ほど一人で抱え込む傾向があります。社員や家族、応援してくれる人に心配をかけたくない。弱みを見せたら人がついて来なくなる。投資家の信頼を失いたくない。そういった思いから、誰にも相談せずに悩みを抱え込むことになってしまうのです。
また、「社会に貢献したい」という強い思いを持って起業した人も、理想と現実との差に悩みを抱えることになります。社会にインパクトを残せない自分に不甲斐なさを感じ、メンタル不調に陥ることも少なくありません。
多くの起業家が抱える悩みとしては、以下が挙げられます。
・予想よりもうまくいかないことによる自尊心の低下
・キャッシュショートへの不安
・メンバーが期待通りに動かない
・先行きが不安

しかし起業家のうち約20%未満しか、自分のストレスや不安について話すことに勇気を出せないほか、彼らのうちなんと90%も投資家とストレスについて話すことに抵抗を感じています。

「起業がきついなんて当たり前。弱音を吐くな」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし起業家のメンタル不調の影響は、起業家が苦しむだけにとどまらず、ビジネスの成功を大きく左右するファクターなのです。起業家がメンタル不調に陥ると、思考力や記憶力、判断力などの脳機能が低下します。(起業家のメンタルヘルスの重要性についてはこちら https://gritcoach.jp/posts/founder-mental-important
イノベーションロスを減らすためには、このような起業家のメンタル不調によってビジネスが失敗することを防ぐ必要があるのです。

ーgrit運営担当者の想いー 今後の日本に起業家のメンタルサポートが必須である理由


近年では、日本のスタートアップエコシステムの発展を促進すべく、政府によるアクセラレーションプログラムやイノベーションハブの設立が進んでいます。また、若い世代の間で起業志向が高まり、新しいアイデアや技術を活用したスタートアップが増加しています。
しかし、いくら起業しやすい環境を整えても、起業家が孤独感やストレスなどの多くの課題を乗り越えられなければ、国際社会に通用するスタートアップを創出することはできません。また、“起業家”の実態を知らずに軽い気持ちで起業する人が増え、その結果精神疾患を抱える人が増えてしまっては、かえって日本社会の衰退につながってしまいます。
今後一層、起業家を精神面で支える仕組みが整っていくこと、起業家の苦悩が認知されていくことが、今後の日本の発展において何よりも重要なのではないでしょうか。



<会社概要>
会社名:株式会社emome
所在地:東京都港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル 14F
代表取締役:森山穂貴
ホームページ:https://emome.co.jp
事業:自社サービス(GRITCOACH)、共同事業開発


<GRITCOACHについて>
スタートアップ起業家に特化したメンタルヘルスケアサービスとして、マインドコーチングを主軸としたトータルケアプログラムを提供しています。
起業家個人でお申し込みいただくプランに加え、ベンチャーキャピタル様向けのプランも展開しています。
詳しくはHPもしくは下記のメールアドレスまでお問い合わせください。


<本件に関するお問い合わせ>
株式会社emome 広報担当
admin@emome.co.jp

※1https://medium.com/invisible-illness/episode-1-are-entrepreneurs-touched-with-fire-2372e8a82c22

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
page top