資生堂、2023日本パッケージングコンテスト(第45回)で過去最多の4作品受賞 ~「LiquiForm(R)」を採用したオイデルミンなど環境負荷低減に貢献する容器が入賞~ - PR TIMES|NewsCafe

資生堂、2023日本パッケージングコンテスト(第45回)で過去最多の4作品受賞 ~「LiquiForm(R)」を採用したオイデルミンなど環境負荷低減に貢献する容器が入賞~


資生堂は、公益社団法人 日本包装技術協会が開催する2023日本パッケージングコンテスト(第45回)に出品し、当社製品が過去最多の4作品で受賞しました。新成形技術「LiquiForm(R)(リキフォーム)」を採用した『SHISEIDO オイデルミン リキフォームボトル』、そして『クレ・ド・ポー ボーテ リューヌ ジョアイエール』の2作品が、本コンテストの最高賞であるジャパンスター賞を受賞したほか、『ベネフィークリュクスクリーム スパチュラ自立格納容器』、『BAUM アロマティック ハンドクリーム ラミネートチューブ※1』の2作品が包装技術賞を受賞しました。表彰式は、8月30日に、都内会場にて行われました。
当社は、R&D理念「DYNAMIC HARMONY」のもと、研究アプローチの1つである「Premium/Sustainability」では、製品の効果や上質なデザイン、感触などから得られる満足感と、人や社会、環境への尊重・共生を両立させる、サステナブルな価値創出を目指しており、この資生堂独自のアプローチが今回の受賞作品の開発にも活かされています。今後も、環境への負荷が最小限になる原材料調達や処方開発など、独自の技術開発や社外とのコラボレーションを通じて、真に「美しい」価値をつくり、循環型の社会を実現していきます。
※1 大日本印刷株式会社との共同出品作品

《日本パッケージングコンテストとは》
 包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでの、各年の包装の最高峰と優秀群を決定するもので、公益社団法人 日本包装技術協会が毎年開催しています。授賞内容は、最高賞であり多角的見地から本コンテストの目的に合致した作品に与えられるジャパンスター賞、優れたノウハウを生かし包装の機能を向上させた作品に与えられる包装技術賞、包装合理化・改善等に著しく貢献した作品に与えられる包装部門賞の3区分で構成されます。2023年の応募件数は400件で、ジャパンスター賞は13作品、包装技術賞37作品、包装部門賞84作品が選ばれました。
 入賞作品には、優れた包装の証であるGPマークの使用が許可されます。また、10月26日(木)・27日(金)にKITTE 1階アトリウム(東京都千代田区)で開催される「暮らしの包装商品展2023」にて、同展示会の特設コーナー「2023グッドパッケージング展」での展示が行われる予定です。さらに、年内開催予定の世界の包装コンテストであるワールドスターコンテストへの出品資格も与えられます。

《受賞作品の概要》

<賞の名称>ジャパンスター賞 - 公益社団法人 日本パッケージデザイン協会賞
<賞の選定基準※2>※2 コンテスト主催者の提供情報による https://www.jpi.or.jp/saiji/jpc/data/jpc2023_detail.pdf
情報性、創造性、デザイン、色彩、包装形態による視覚効果が適切であり、デザイン上、最も優れているもの。
<作品名(採用商品名)>
SHISEIDO オイデルミン リキフォームボトル
(SHISEIDO オイデルミン エッセンスローション)
<特長>
新成形技術「LiquiForm(R)(リキフォーム)」を採用し、プラスチック使用重量と容器包装ライフサイクルにおけるCO2排出量の約70%削減※3を実現したことに加え、ボトルのつけかえは、簡単でスムーズな操作を実現した。
※3 中味を含めない同容量の従来つけかえ容器と比較

参考情報:
世界初、資生堂、「LiquiForm(R)」を採用しサステナブルな化粧品つけかえ容器を開発 (2022)
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000003504&rt_pr=trp09


<賞の名称>ジャパンスター賞 - 公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会賞
<賞の選定基準※2>
グラフィックデザインにおいて、優れたデザイン表現、的確な文書表現、適切な情報構成がなされており、商品情報の伝達効果が特に期待できるもの。
<作品名(採用商品名)>
クレ・ド・ポー ボーテ リューヌ ジョアイエール
(クレ・ド・ポー ボーテ リューヌ ジョアイエール)
<特長>
メイクアップの楽しさやわくわく感、高揚感、ラグジュアリー感を伝えるデザインと、本体容器(ホルダー)を使い捨てせず簡単にレフィルをつけかえられる機構のサステナビリティを両立した。さらに環境への配慮として、レフィルキャップにPIR樹脂※4 を採用した。
※4 PIR とは、Post-Industrial Recycled(ポストインダストリアルリサイクルド)の略語で、製造工程において発生する廃棄物を再利用すること


<賞の名称>包装技術賞 - テクニカル包装賞
<賞の選定基準※2>
保護・保全性、機能性において包装技術的に優れているもの。
<作品名(採用商品名)>
ベネフィークリュクスクリーム スパチュラ自立格納容器
(ベネフィーク リュクス リブルームナイトクリーム)
<特長>
新構造によって、中味塗布用具(スパチュラ)の使い心地や保管のしやすさを圧倒的に向上させると同時に、サステナビリティを実現するレフィル交換機構を両立した。

参考情報:
資生堂、機能性とデザイン性を高次元で両立したスパチュラ自立格納容器の開発に成功 (2022)
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000003447&rt_pr=trp09


大日本印刷株式会社との共同出品作品
<賞の名称>包装技術賞 - パッケージデザイン賞
<賞の選定基準※2>
素材選定、形態等においてパ ッケージデザインが優れているもの。
<作品名>
(採用商品名)BAUM アロマティック ハンドクリーム ラミネートチューブ
(バウム アロマティック ハンドクリーム)
<特長>
クラフト紙を使用することで、紙の温かみや天然の素材感を見て、触って感じられるようにすると同時に、プラスチック使用量削減を実現した。


▼ ニュースリリース
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000003693&rt_pr=trp09

▼ 資生堂 企業情報
https://corp.shiseido.com/?rt_pr=trp09

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