中盤、一転してメロディアスな曲調の「Story Of My Life」で彼女たちの内面を映し出すと、続く「Hey Boy」では同年代に刺さる等身大な恋愛ソングを展開。10代を代表するアーティストを掲げる彼女たちの、瑞々しくもリアルな感情が溢れ出した。さらに「Girl‘s Power」では「Look At Me」という振りと共にコール&レスポンスを巻き起こし、会場のボルテージを一段と引き上げる。
終盤に差し掛かり披露された「Dear My Friends」。2025年、大阪から上京し、離れ離れになった家族や友人への想い、そして夢へと向かっていく確固たる決意。溢れる感謝とリスペクトを込めて歌い上げる姿は、観客の胸を強く打った。そしてラスト、最後にもう一度デビュー曲「CYREN」を投下。最高潮のグルーヴ感で会場を「かまし」まくり、鮮烈なパフォーマンスを締めくくった。1st EP『ONE』に凝縮された、等身大の葛藤と覚悟。それは、SNSの中の虚像ではなく、ストリートの地続きに生きる彼女たちのリアルな叫びだ。