成宮寛貴、12年ぶり舞台復帰作に手応え 自身とのリンクも「次の世界に向けて進んでいく」【サド侯爵夫人】 | NewsCafe

成宮寛貴、12年ぶり舞台復帰作に手応え 自身とのリンクも「次の世界に向けて進んでいく」【サド侯爵夫人】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「サド侯爵夫人」初日前会見に出席した成宮寛貴(C)モデルプレス
【モデルプレス=2026/01/07】俳優の成宮寛貴が7日、都内で開催された「サド侯爵夫人」初日前会見に、共演の東出昌大とともに出席。12年ぶりとなる舞台への思いを語った。

【写真】成宮寛貴、12年ぶり舞台復帰で女性役

◆「サド侯爵夫人」

1965年に発表された三島由紀夫の「サド侯爵夫人」は、18世紀フランスを舞台に、舞台上には登場しないサド侯爵をめぐって、6人の女性たちの美徳・悪徳・肉欲・信仰といった人類普遍の観念が激しく対立し、人間の本質をあぶり出す物語として、日本国内のみならず海外でも高い評価を得ている。

◆成宮寛貴、12年ぶり舞台復帰

悪徳の限りを尽くしたサド侯爵を待ち続ける、貞淑な妻・ルネ/サド侯爵夫人役の成宮は「今日はお集まりいただきありがとうございます。ゲネプロをなんとか終えて、明日からお客さんが入って、この劇場でお芝居ができることを、本当に楽しみにしています」と笑顔でコメント。また「キャラクターが喋っているんだけれども、三島さんがこういう思いを伝えたかったんだろうなっていう、その思いが台詞に一つずつ込められているので。ちょっとでも甘えて、自分のやりやすいようにしたり、そういう風にすると、立体的にならないというか、良い形になっていかないので。本番が始まってから、そのリズムが出来上がっていってしまうと思うので、そのリズムをなるべく作らずに、生々しく劇場で演じられたらいいなと思っています」と意気込みを述べた。

2度目となる演出・宮本亞門とのタッグについて、成宮は「亞門さんとは25年ぶりにお仕事をさせてもらうのと、僕自身も舞台は12年ぶりということもあって、本当にいろいろなことを思い出しながらやらせてもらったり。亞門さんが求めているところまで到達していないことが本当にたくさんあって、ご迷惑もいっぱいお掛けしているんですけども、亞門さんは僕の、みんなにもそうだと思うんですけど、それぞれの人に分かりやすい・その人に分かりやすい言葉で演出してくださるので。僕自身も毎日毎日、こうやったらいいのかな、ああやったらいいのかなっていう風に楽しみながらやらせてもらっていました」と稽古期間を回想。「『サド侯爵夫人』のキャラクターは、本当に言葉に力強さがあって。たぶん、観に来る方もそうなんですけど、どういう立場で、どういう所に住んでいて、自分の経験がどんな経験があったのかっていうことによって、だいぶ受け取り方が違う作品になると思うんですよね。なので僕自身も毎日、違うところに引っ掛かりを感じたり『ここはこういう風にしたらいいのかな?』っていう発見もたくさんあって。その発見を、亞門さんにご指導いただきながらやってきたっていう感じでした」と振り返っていた。

◆成宮寛貴、舞台復帰作が自身とリンク

12年ぶりの舞台ということで、稽古での苦労について聞かれると「三島さんの台詞一つひとつを大切にして喋っていかないと、本当に立体的にならないというか、相手にしっかりと伝わっていかないので。そこを大切にして、大きな声でしっかり伝えていくっていう、本当に基本的なことなんですけれども、そこが僕にとっては一番難しかったかなと思いますね。そして、解釈の仕方とかを亞門さんに『こうやってやってみよう』『ああやってやってみよう』とか、いろんな形で試してやってきたんです」と回想。そして「(物語で描かれる)肉体的な脱皮だったり、精神的な脱皮、そして次の世界に向けて進んでいく姿が自分自身とハマって。本当に今日ですけども、『あ、この方向性なのかな?』っていうのが少し見えたような気がしています」と手応えを感じている様子だった。

なお、この日はルネの妹・アンヌを演じる三浦涼介、ルネの友人・シミアーヌ男爵夫人を演じる大鶴佐助、女中・シャルロットを演じる首藤康之、ルネの母・モントルイユを演じる加藤雅也、そして演出を務める宮本も出席していた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top