12月21日放送のTBS系『日曜日の初耳学』にて、横浜流星の過去の出演回の未公開トークが公開された。
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今年大ヒットした映画『国宝』以前も、李相日監督作品である映画『流浪の月』に出演した横浜。同作では、広瀬すず演じる更紗を追い込む暴力的な恋人・亮役で『日本アカデミー賞』助演男優賞を受賞した。
番組のインタビューの中で、横浜は『流浪の月』の撮影当時について、「李監督がリアルをほんとに追い求める方で、少ない準備期間の中で、僕ら初対面だったので、ぎゅっと距離を近づけるために、とにかく顔を合わせないといけないねっていう話をしてて」「ハウススタジオを借りて、劇中にも更紗にカレーを作ってもらうんですけど、実際にもすずちゃんにカレーを作ってもらって更紗と亮として過ごしてました」と回想。
これをインタビュアーの林修が羨ましがると、横浜は笑いつつ、「実際にはすごいしんどかったですね。どんどん心がすり減っていきましたね」「自分は更紗のためだと思っているのにどんどん距離が離れていくから本当にしんどかったですよ」と、役に没頭していた時の心境を明かした。
その上で、「本当にたくさんの方に嫌われ、Instagramのフォロワーとかもガンッと減ったんで。これはもう『よし』って」「三浦さん(三浦友和)も『流浪の月』を見てくださって『自分の(同じ)歳だったらやらなかったよ、あんな役。よくやったね』ってすごい言葉をかけていただいて」と演技が評価されて報われたと語っていた。




