木村拓哉『TOKYOタクシー』反響の大きさに感謝「すごくお久しぶりな方からも連絡をいただきました」 | NewsCafe

木村拓哉『TOKYOタクシー』反響の大きさに感謝「すごくお久しぶりな方からも連絡をいただきました」

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木村拓哉『TOKYOタクシー』反響の大きさに感謝「すごくお久しぶりな方からも連絡をいただきました」

11月21日より大ヒット公開中の映画『TOKYOタクシー』は、観客動員数・興行収入ともに初登場1位というスタートを切り、映画を見た人からは数々の熱い感想が寄せられている。このたび観客への感謝の気持ちを込めて、主演の倍賞千恵子、木村拓哉、蒼井優、山田洋次監督が登壇する大ヒット御礼舞台挨拶が12月3日に開催された。

【写真】倍賞千恵子と笑顔を見せるイベント中の様子

数々の話題作を抑え、邦画実写映画として40週ぶりの初登場1位という快挙を達成し、映画ファンからも大絶賛の声が響く本作について、木村は、「普段、映画やドラマをやらしていただいた際には、それほど連絡はいただかないんですけど、今回はすごくお久しぶりな方からも連絡をいただきました。自分たちは監督の下で作品を作らせてもらったので、皆さんに『観てくれてありがとう』と声を大にして言いたいんですけど、逆に皆さんが僕たちに向けて下さる『ありがとう』の言葉が印象的でした」とコメントした。

さらに、「後ろの看板に書いてある感想に『にわか雨のように泣く』って書いてあります。このような感想は、目の前を流れていったストーリーや時間によって、感情が反射のように動く作品を残してくれた監督が、今回もメガホンを取ってくれたからだと思います」と語ると、山田監督は、「そんなことありませんよ」と謙遜し、会場は笑いに包まれた。

すると木村は、「監督の今の一言に皆さんが笑ったように、監督が与えてくれた作品や思い出の延長にこの『TOKYOタクシー』という作品があるように感じます。そこに皆さんがタッチしてくださったのかなと思います」と語った。

舞台挨拶では、SNSで募集した質問に登壇者が直接回答する質問コーナーを実施。まず「『TOKYOタクシー』、何度観ても新しい発見があり楽しいです。撮影現場で“流石山田組は違う!”と感じたセットや監督のこだわりを感じたシーン等、撮影秘話を皆さんから聞きたいです」という質問に対し、木村は、「誰しも時間に追われるということがあると思うんですけど、山田組は、やるべきことに対する時間のかけ方が特に豊かなんです」「もちろん、今の時代は現場にも守らなければいけないルールや決まり事はあるんですけど、時間のかけ方が贅沢で、毎回現場を出る時は早く帰りたくて一日が終わるっていう日が一日もなかったです。いつも『今日の現場も終わってしまった…』という感覚でしたね」と撮影を振り返った。

また、木村は、次の「皆さんは、“実際にこんなタクシーがあったら乗りたい!”というタクシーはありますか?」という質問に対しては、「できるだけスムーズに運転してくれる人がいいですよね。でも、今回嬉しかったのが実際にタクシードライバーの方が、お仕事の合間にスクリーンに足を運んでいただいたことです。『タクシードライバーなら観ておかないとな』というリアクションを頂いたのが嬉しかったです」「これからタクシーに乗る機会があれば、ドライバーさんとの空気感を楽しんでみたいなと思います」と語った。

最後には、木村が、「短い時間でしたが本当にありがとうございました。今後も、この作品を皆さんの傍らに携えていただければ嬉しいなと思います。またいつでも乗りたくなったらご乗車をお願いします」と語り、大ヒット御礼舞台挨拶は幕を閉じた。


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