歌舞伎俳優・片岡亀蔵さん死去 64歳 12月京都南座に出演予定だった | NewsCafe

歌舞伎俳優・片岡亀蔵さん死去 64歳 12月京都南座に出演予定だった

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歌舞伎俳優・片岡亀蔵さん死去 64歳 12月京都南座に出演予定だった
【モデルプレス=2025/11/24】歌舞伎俳優の片岡亀蔵さんが、11月24日に亡くなったことがわかった。64歳だった。同日、亀蔵さんの公式サイトにて発表された。

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◆片岡亀蔵さん死去

公式サイトでは「令和7年11月24日 片岡亀蔵は急逝致しました。本人に代わりまして生前に賜りましたご厚誼に心より御礼申し上げます」と綴られている。亀蔵さんは、12月1日より京都・南座の「吉例顔見世」に出演予定であった。

亀蔵さんは、1961年9月15日生まれ、東京都出身。父は五代目片岡市蔵、父方の祖父は四代目片岡市蔵、兄は六代目片岡市蔵。妻は元福岡放送のアナウンサー・中村明美。師匠は二代目尾上松緑・初代尾上辰之助の2人。

1965年12月、歌舞伎座「忠臣蔵」の天川屋義平の一子・由松で本名の片岡二郎を名乗り初舞台に立つ。1969年11月には、歌舞伎座「弁天小僧女男白浪」の丁稚三吉ほかで四代目片岡亀蔵を襲名。1995年には名題昇進した。主な出演演目は「菅原伝授手習鑑」「紅葉狩の腰元岩橋」「眠駱駝物語(らくだ)」「野田版 研辰の討たれ」「大江戸りびんぐでっど」など。(modelpress編集部)

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