北山宏光は「ファッションチェック大魔王」共演者からの暴露に笑顔で弁解【醉いどれ天使】 | NewsCafe

北山宏光は「ファッションチェック大魔王」共演者からの暴露に笑顔で弁解【醉いどれ天使】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「醉いどれ天使」の取材会及び公開ゲネプロに出席した北山宏光(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/11/07】北山宏光が2025年11月7日、東京・明治座で行われた舞台「醉いどれ天使」の取材会及び公開ゲネプロに、共演の渡辺大、横山由依、岡田結実、阪口珠美、佐藤仁美、大鶴義丹、演出の深作健太氏とともに出席。共演者から意外な一面を明かされる場面があった。

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◆北山宏光は「ファッションチェック大魔王」?

日本をはじめ世界中に大きな影響を与えた名匠・黒澤明監督と、その多くの作品で主演を務めた三船敏郎さんが初めてタッグを組んだ映画「醉いどれ天使」は、映画公開の約半年後に舞台作品として上演されたという記録がある。当時の舞台台本は長い間眠っていたが近年偶然にも発見され、2021年に舞台化。盛況のうちに幕を閉じた。

そしてこの度、2025年舞台版として11月7日から23日まで東京・明治座、そして、11月28日から30日には名古屋・御園座で、12月5日から14日にかけては大阪・新歌舞伎座にて「醉いどれ天使」を上演する。

三船さんが演じた闇市を支配する若いやくざ・松永を演じる北山は、初日を直前に控えての心境を聞かれると「やっと初日を迎えられるなという気持ちでありますが、深作さんからいただいた演出であったり、本の読み方であったり、いろんなパズルがやっと今日、すべて揃っていくんじゃないかなと。その絵をお客さんに届けられる喜びを噛み締めながら、初日を迎えたいなと思っております」と胸を躍らせた。

一方、佐藤は座長を務めた北山の印象について「ファッションチェック大魔王だと思っています」と告白。北山は「仁美さんの稽古着がとっても可愛くて、サボテン、牛、猫が3枚の布にすべて共存していて、上着、パンツ、靴下、全部違う動物とか(笑)、それで黄色いサンダルという。それは絶対に見てしまう(笑)。そして、その動物が日によってちょっと違って目が離せない(笑)」と弁明していた。

◆北山宏光、6年ぶりの主演舞台にしみじみ

そして、6年ぶりの主演舞台となる北山は、座長としての思いを尋ねられると「久々に舞台の座長ということなんですけど、立場というよりはみんなで作っていくということをより感じましたし、もちろん僕たちも汗をかいていますけど、裏でスタッフさんも(セットの)台を動かしたりしてみんな汗をかいているんですよね。だから、僕が座長であるということよりも、みんなでカンパニーを作っていく。舞台ってそういうものだなと改めて感じました」としみじみと語った。

加えて、敗戦後の混沌とした時代を今の時代に演じることの面白さについては「僕自身が実際に経験したことではないものがステージ上で行われていて、あたかも疑似体験したかのような、そこに住む人たちがどのように生きて、どのように心が動いて、どのように亡くなっていったか。それをちゃんと伝えられるんじゃないかなと思います」と語り、「その楽しさだったり、尊さだったり、寂しさだったりの時間を伝えられるんじゃないかなと。それがエンタメとしてメッセージになっていくんじゃないかなと思います」と目を輝かせた。

また、もし当時の時代に生まれていたらと考えることもあったそうで「僕はそんなに強く生きられるかなって思いましたね。だけど、どの時代でも弱い部分があったと思うんです。それを素直に受け止めて、1枚でも2枚でも隠しながら強がってみたり、時代に流されて強く生きたりしたと思うんです。だから、僕の弱い部分をちゃんと持って演じようと咀嚼しました」と言葉に力を込めていた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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