朝ドラ「ばけばけ」ヘブン(トミー・バストウ)の左目失明の真相 目玉焼きにも注目集まる「細かい演出」 | NewsCafe

朝ドラ「ばけばけ」ヘブン(トミー・バストウ)の左目失明の真相 目玉焼きにも注目集まる「細かい演出」

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トミー・バストウ、さとうほなみ、高石あかり「ばけばけ」第24話(C)NHK
【モデルプレス=2025/10/30】女優の高石あかり(※「高」は正式には「はしごだか」)が主演を務める連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第24話が、10月30日に放送された。英語教師・レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の目の真相が明かされた。<※ネタバレあり>

朝ドラ「ばけばけ」ヘブン(トミー・バストウ)の左目失明設定の裏側

◆高石あかり主演朝ドラ「ばけばけ」

朝ドラ第113作目となる本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツと外国人の夫・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描く。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。主人公・トキを高石、トキの夫・ヘブンをトミーが演じる。

◆「ばけばけ」ヘブン(トミー・バストウ)左目失明の理由明らかに

1890年(明治23年)8月30日、英語教師として来日し、松江での生活を始めたヘブン。ある日、滞在している花田旅館の主人・平太(生瀬勝久)や女将・ツル(池谷のぶえ)、女中・ウメ(野内まる)に目玉焼きの作り方を教えて交流を深めていると、ウメの目が腫れていることに気づく。

ヘブンは平太にウメをすぐに医者に見せるようにと伝えるが、平太は「このくらい平気」と深刻に捉えず、ヘブンが「イシャ!イシャ!」とあまりにもしつこく訴えるため「すぐには無理だが必ず連れて行く」と約束した。大袈裟なヘブンに平太が思わず「うるさいのう。こんぐらいでガタガタ」と漏らすと、意味を理解したヘブンは腹を立て、その場を立ち去った。

その後、ヘブンは朝食を片付けているウメに、辞書を開きながら「メ、ダイジ。ワタシ…ミエナイ」とたどたどしい日本語で左目が失明していること明かし「イシャ…アンシン」と優しく語りかけた。

ここに差し込まれたヘブンの子どもの頃の回想シーンでは、同級生たちがヘブンの鞄を奪ってからかうように投げ回し、ヘブンが取り返そうと手を伸ばしていた。しかし、そのうちに勢いよく飛んできた鞄が顔に直撃。うずくまって動けなくなる姿が描かれ、その後、現在の白く濁った左目が映し出された。

◆ヘブン(トミー・バストウ)の目の真相&演出に反響

今回、子どものころの出来事が原因でヘブンが左目を失明したことが明らかに。視聴者からは「そんな悲しい過去があったなんて」「辛い幼少期を過ごしてきた人なんだ」「怒る理由も納得」「心の温かさが伝わった」「優しくて誠実な人」などの声が上がった。

また、ヘブンが平太の発言に怒って立ち去った後に映し出された2つの目玉焼きが、一方の黄身が白濁、もう一方がやや濃い黄色になっていたことにも注目が集まり「ヘブンの目みたいな色」「ヘブンの目を表現してるのかな」「細かい演出」「目と目玉焼きがかかってる」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:NHK

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