【モデルプレス=2025/10/17】女優の長澤まさみとKing & Princeの高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)が10月17日、都内にて開催された映画『おーい、応為』 の初日舞台挨拶に登壇。長澤が高橋から影響受けたことを語った。【写真】長澤まさみ、色気あふれる和装姿◆長澤まさみ主演「おーい、応為」江戸時代、破天荒な絵師・葛飾北斎(永瀬正敏)の娘であり弟子でもあった葛飾応為(長澤まさみ)。「美人画は北斎をも凌ぐ」と言われた画才を持ち、北斎の右腕として、そして数少ない女性の絵師として、人生を描きぬいた。親ゆずりの豪胆さで、男社会を駆け抜けていった先駆的な女性アーティスト・葛飾応為とは――同作はそんな彼女の物語を描く。高橋は北斎と同じ時代に生きた実在の絵師・渓斎英泉=善次郎を演じる。◆長澤まさみ、高橋海人にすかさずツッコミ長澤は白地に黒の模様が入った着物姿で登場。「晴れ舞台なので。初日ということで、白できめてきました」と声を弾ませた。あいさつのマイクを持った高橋は、特にそうする必要もなかったものの一歩前に出て「みなさんこんにちは。高橋海人です」とコメント。「勢いで一歩前に出ちゃった(笑)」と笑いを誘った。「撮影が2年前だったのですよね。だから、7割方くらいの記憶がない状態ではあるのですけれど、すごく楽しくて。監督とお話をしたりとか、お2人(長澤、永瀬正敏)とお芝居をさせて頂いたりとか、自分の中では忘れられない思い出がギュッと詰まっているところがあるので…」などと続けると、長澤がすかさず「でも、7割は覚えてないんだよね」とツッコミ。高橋は「残りの3割で大事なところが凝縮されて残っていますので」と返して笑いを誘った。◆高橋海人、印象に残っているシーン高橋は、長澤演じる応為が街で見つけた金魚を絵に描くシーンが印象に残っていると振り返った。「有名な絵師さんとして活躍されている方が、普段目にする金魚に心が動いてそれを描こうと思うということがすごくすてき」、「目で見た色んなものに感動したいなとすごく思いました」、「魅力的なのですが少女的なところがあるというのが自分的にはすごくすてきで」などと印象に残った理由を説明。長澤は、「(7割を覚えていないわりには)すばらしいこと言うなと思いました」とイジりを交えて感動していた。長澤は共演者たちから影響を受けたという。「高橋くんは以前共演していたこともあって」といい「変化に捉われない成長に対してすごく影響をもらいました」と、フレッシュな高橋との共演が刺激になったことを明かした。イベントには、出演の永瀬正敏、大谷亮平、大森立嗣監督も登場した。。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】