【モデルプレス=2025/10/16】フジテレビでは、10月10日より公開中の実写映画『秒速5センチメートル』の公開を記念し、10月24日から3週にわたり、新海誠監督のアニメーション作品『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』『雲のむこう、約束の場所』の全3作品を放送する。(※いずれも関東ローカル)【写真】松村北斗が涙「秒速5センチメートル」予告解禁◆新海誠監督アニメーション作品、3週連続放送『秒速5センチメートル』は、2007年に公開された新海監督による劇場アニメーション。『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)、『すずめの戸締まり』(2022年)など、数々のヒット作を生み出している新海作品のなかでも、新海ワールドの“原点”との呼び声高い作品。今回、劇場用実写映画のヒットを記念し、地上波での放送が決定した。さらに、『秒速5センチメートル』にならび、『君の名は。』以前の新海監督作品で人気の高い『言の葉の庭』、初の長編作品である『雲のむこう、約束の場所』を3週にわたって放送する。(modelpress編集部)◆『秒速5センチメートル』(2007年)小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。2人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く…。貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。◆『言の葉の庭』(2013年)梅雨の季節に日本庭園で出会った、靴職人を目指す高校生・タカオと謎めいた年上の女性・ユキノ。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。愛に至る以前の孤独──。万葉集の一篇から始まる“孤悲(こい)”の物語。◆『雲のむこう、約束の場所』(2004年)日本が南北に分断された、もう一つの戦後の世界。少年・ヒロキとタクヤは、ユニオン占領下の北海道にそびえる謎の巨大な「塔」まで飛ぼうと、自力で小型飛行機“ヴェラシーラ”を組み立てていた。2人は憧れの少女・サユリとある約束をするが、中学3年の夏、サユリは突然転校してしまう。そして3年後、ヒロキはサユリのある秘密を知る──。主人公の声は、実写映画『秒速5センチメートル』にも出演している吉岡秀隆が務めた。◆放送日時10月24日(金)24時45分~26時5分『秒速5センチメートル』10月31日(金)24時45分~25時45分『言の葉の庭』11月7日(金)24時45分~26時35分『雲のむこう、約束の場所』※いずれも関東ローカル【Not Sponsored 記事】