10月8日深夜から放送がスタートしたドラマ NEXT『推しが上司になりまして フルスロットル』(テレビ東京系)に出演しているFANTASTICS from EXILE TRIBE・八木勇征。同作では、主人公の“最推し”で上司となる年下イケメン役を演じており、華やかな存在感で物語を彩っている。そこで本記事では、八木が同作で見せた演技とその反響などに触れつつ、今後注目のポイントを紹介したい。
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2018年にFANTASTICS from EXILE TRIBEのボーカルとしてメジャーデビューを果たし、2021年に放送されたドラマ『美しい彼』(MBS)で本格的に俳優活動をスタートさせた八木。近年は映画やドラマに引っ張りだこで、今年はドラマ『あやしいパートナー』(MBS/TBSドラマイズム枠)にて齊藤京子とダブル主演を飾ったほか、8月公開の映画『隣のステラ』でも福本莉子とダブル主演。俳優として着実にステップアップしている印象だ。
そんな八木が現在出演しているドラマ『推しが上司になりまして フルスロットル』は、2023年10月に放送された前作とは異なる世界線で描かれるじれキュンラブコメディー。八木が演じるのは、アパレル商社で社長秘書として働く主人公・南愛衣(鈴木愛理)の“最推し”イケメン俳優であり、新たに愛衣の会社の社長に就任することになる氷室/高代旬だ。八木は公式コメントにて、「和気あいあいとしながらも集中して良い作品にするべく、座長の鈴木さんをしっかりサポートできるように務めたい」と意気込んでおり、同作への気概がうかがえる。
先日放送された第1話は、愛衣が務める会社の社長が突然倒れて緊急入院し、次の社長は誰になるのかと社内で囁かれる中、愛衣の前に顔を隠した不審者が現れる…という展開。その不審者は実は愛衣が推している氷室/高代旬であり、2人は旬を追いかけてきたファンたちから手を繋いで逃げ、隠れた場所で“壁ドン”状態になるという胸キュン要素たっぷりのシーンも描かれた。1話に対して、SNSでは、「『推し』としてのキラキラ感が眩しすぎた」「キュン供給えぐい」「勇征くんにぴったりな役柄」などの声があがっており、視聴者の心をぐっと掴んだようだ。
10月15日放送の第2話では、次期社長候補だった旬が秘書の愛衣と2人きりで社長就任記者会見の準備をするという展開が予告されている。俳優という共通点で八木自身とも重なる旬は、親和性の高いハマり役だと言えるだろう。ここから先も説得力のある演技で視聴者をときめかせてくれることを期待したい。