【モデルプレス=2025/10/15】岩手から上京し、看護師を経てキャバ嬢へ転身したみゆ。歌舞伎町「ベルージュ」で働き始めてからは悔しさをバネに日々挑戦を続けてきた。辛い時期を支えてくれたお客様への感謝、そしてリベンジを果たした誕生日の夜。努力の先に見えた景色と、夢を叶えるために忘れない姿勢に迫った。【インタビュー全2回の1回目】【写真】看護師から歌舞伎町キャバ嬢に転身したみゆ◆看護師から歌舞伎町の人気キャバ嬢へ― まずはキャバ嬢として働き始めるまでの経緯を教えていただけますか?みゆ:看護学校に通っていたんですが、その時にアルバイトとして働いていたんです。学校を卒業してからは看護師として1年くらい働いていました。でも、キャバクラ1本で頑張ったらどこまでいけるか挑戦してみたくて看護師を辞めて働き始めました。― 学校に通いながらアルバイトとして働いていたんですね。みゆ:そうですね。学校が終わってから出勤して、仕事が終わったら少し休んでまた学校に行っていました。結構ハードな生活を送っていましたね。その時は中途半端にしか働けていなかったので、一本に絞ってどこまで通用するか試してみたかったんです。― 今まで働いてきた中で一番成長したタイミングは?みゆ:最初は高田馬場の店舗で働いていたんですけど、1年くらいで目標を達成することができて、キャリアアップのために歌舞伎町の「ディアレスト」に入店しました。「ディアレスト」で働いている方のレベルが高くて、衝撃を受けました。入店してから10ヶ月後が誕生月だったんですけど、同じ誕生月の先輩が2人いたのもあり、目標にしていた数字に到達することができなかったんです。悔しくてお店の入り口で3時間くらい泣いてました。それから来年は絶対に目標に到達しようと、毎日出勤しました。― そこで更に頑張ろうと。みゆ:そうですね。意識は低くなかったんですが、もっと頑張らないと目標には届かないなって。― その次の年は?みゆ:無事リベンジを果たせました。最初の誕生月ですんなり目標を達成していたら、今ほど頑張れていなかったかもって感じます。― 今在籍している「ベルージュ」のお店の雰囲気は?みゆ:社長も黒服さんもみんな優しいです。お店全体で仲が良い。オープンした時は元々いた「ディアレスト」のキャストと元「ベルージュ」のキャストで距離があったんですけど、今はみんなそんなことなくなりました。キャスト同士はライバルでもあるけど、それを表に出さず働いている子が多いですね。すごく働きやすくて、絶対に辞めたくない(笑)。◆みゆの大切にしている価値観― 働く上で大切にしている価値観はありますか?みゆ:一人ひとり違うので、その人となりを大事にするようにしています。みんな同じ接客をするのではなく、ちゃんとどんな人なのか向き合うことを大切にしていますね。― それは看護師と通じる部分がありますね。みゆ:確かにそうですね。人に合わせて接客したり、気持ちを汲み取るのは得意な方なので、看護師の経験は活きているかも。― みゆさんがこれまでの人生の中で挫折や辛いと感じた経験はありますか?みゆ:辛いことはたくさんありましたが、岩手から上京して働き始めた頃が一番辛かったです。ちょうどコロナ禍のタイミングでもあって、仕事的に辛い時期が続きました。その後にキャバクラで働き始めて、その時に出会ったお客様に救われましたね。― キャバクラを始めたことで立ち直れたんですね。みゆ:そうですね。コロナも緩和されてきて、ちょっとずつお客様が付くようになり、歌舞伎町に移ってからも応援してくれている方のおかげですね。辛かったけど、お客様がいたから乗り越えられました。◆みゆの夢を叶える秘訣― それでは最後に夢を追いかけているモデルプレス読者へ、みゆさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。みゆ:初心を忘れないようにはしています。今の自分があるのはお客様がいたからこそだし、お店に来てくれることが当たり前だと思わず、毎日感謝するようにしています。― 忙しいとどうしても忘れてしまうこともありますよね。みゆ:そうですね。当たり前のことかもしれませんが常に感謝の気持ちを持って、お客様を楽しませることを意識しています。― ありがとうございました。看護師からキャバ嬢へと転身し、数々の試練を乗り越えてきたみゆ。お客様への感謝を忘れず挑戦を続ける姿は、これからも歌舞伎町で多くの人を魅了し続けるだろう。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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