【女子旅プレス=2025/09/30】宿泊という目的の枠を超え、時には旅の目的地ともなり得るホテル。2025年に日本国内に開業する新規ホテルリストから注目の施設をランキング形式でご紹介。外資系ラグジュアリーブランドから独自のコンセプト魅力の個性派まで、話題性やコンセプトなども加味し、編集部独自目線で厳選した。【写真】全ホテルの内装をチェック◆1位:ウォルドーフ・アストリア大阪(大阪・大阪市)ヒルトンの最上級ブランドに位置づけられる「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ & リゾーツ」。その日本初進出となる「ウォルドーフ・アストリア大阪」が今年4月に開業。ホテルはJR大阪駅に隣接する複合施設、グラングリーン大阪 南館 パークタワーの1~2階を含む28~38階に位置している。さまざまなルームタイプを擁する全252室の客室、ラウンジ&バー「ピーコック・アレー(Peacock Alley)」、モダンフレンチブラッスリー「ジョリー ブラッスリー(Jolie Brasserie)」、シグネチャーレストラン「月見」、デスティネーションバー「ケーンズ&テイルズ(Canes & Tales)」を含む4つの料飲施設、「ウォルドーフ・アストリア・スパ」、24時間利用可能なフィットネスセンター、屋内プール、サウナ、ライブラリーなどを完備。ゲストのニーズに対応するコンシェルジュサービスもある。特に、高層階から活気あるシティビューを見渡す「ピーコック・アレー」の眺めは圧巻。最上級ブランドならではのゲスト一人ひとりに合わせたエレガントなサービスやホスピタリティ、アールデコ×日本の感性が融合したデザイン、洗練された高層階の眺望が、記憶に残る滞在を約束してくれるだろう。◆2位:ローズウッド宮古島(沖縄・宮古島)人気国内リゾート・沖縄の宮古島に、ローズウッド ホテルズ&リゾーツにとって日本初開業となる「ローズウッド宮古島」が今年3月に誕生。ヴィラとハウスの2タイプからなる全55室の客室、和洋の料理を堪能できる4つのレストラン&バー、宮古の美しい海と一体化したようなビーチサイドのインフィニティプール、スパ施設「Asaya Spa(アサヤ スパ)」、さらには宮古島の自然や文化への造詣を深めるアクティビティ体験の用意もある。ホテルの様々な場所から見える宮古ブルーの海は、眺めているだけで心が洗われるよう。建築・デザインには琉球諸島の素材やその土地に由来する色合いが用いられ、細部へのディティールからも、自然とのつながりを感じながら滞在を楽しめる。◆3位:フェアモント東京(東京・芝浦)1907年の創業以来、その土地の歴史や文化、コミュニティと深く結びつき、それぞれが壮大さや豊かな個性、特別な意義や価値を持つ唯一無二のホテルを創り上げてきたフェアモント。その日本初上陸の施設として今年7月に開業した「フェアモント東京」は、東京湾のほとりに佇む全217室。西に東京タワー、東には東京湾を一望する比類なき眺望は、このホテルが誇る魅力のひとつ。束の間、都会の喧騒を忘れさせてくれることだろう。エグゼクティブラウンジ「フェアモントゴールド ラウンジ」、5つのレストラン&2つのバー、屋外テラス、スパ、屋内インフィニティプール、屋外リラクゼーションプール、ジム、サウナなどを備え、心身を満たす上質な滞在をサポートしてくれる。フェアモントが世界各地で築き上げてきた伝統と革新の精神を、ここ芝浦で体感しよう。◆4位:パティーナ大阪(大阪・大阪市)「パティーナ大阪」は、世界有数のラグジュアリーホテルを手掛けるカペラホテルグループによる、日本初のパティーナブランドの都市型ホテル。今年5月に開業した同ホテルの特徴は、ウェルネス×先進的なヘルステクノロジーの融合形“トランスフォーマティブ”をテーマとしたラグジュアリー体験を提案するというブランドスピリッツ。全221室の客室とスイートに加え、日本の暦に根差した72の季節(七十二候)が導くシグネチャーレストラン「P72」、音響芸術の空間「リスニングルームby OJAS」などに加え、4階フロアをまるごと使った「パティーナ・ウェルネス」があり、国内ホテル初導入となるヘルステック機器を取り入れた包括的なプログラムを展開。旅行先でもウェルビーイングに関心のあるゲストのニーズにも存分に応えてくれる。◆5位:JWマリオット・ホテル東京(東京・高輪)高輪ゲートウェイ駅前に広がる「TAKANAWA GATEWAY CITY」。その高層階に今年10月2日、“心温まるエレガンス”をコンセプトに掲げる「JWマリオット・ホテル東京」が開業する。客室はスイートルーム含む200室。モダン地中海料理や日本料理など各国の味を楽しめるレストラン、ロビーラウンジ併設のクロワッサンバー、屋内プールやフィットネス、スパなどを完備。大型商業施設も誕生するなど、ますます魅力を増し続ける高輪エリアの新たなデスティネーションに注目だ。◆6位:インターコンチネンタル札幌(北海道・札幌市)国内11軒目、札幌初のインターコンチネンタルホテルブランドとして注目される「インターコンチネンタル札幌」が10月1日、札幌・中島公園の緑豊かなロケーションに誕生する。館内は北海道の自然美から着想を得た落ち着いたデザインでまとめられ、水盤をあしらったフロントロビーや暖炉を備えたファイヤーラウンジ、緑に囲まれたラウンジエリア、全149室の客室に至るまで、土地から得たインスピレーションがデザインに宿る。ガラス越しに豊平川を望むオールデイダイニング「AuBlanc」とスペシャリティレストラン「SAWAKA」といった料飲施設、クラブインターコンチネンタル、屋内温水プールなども備える。北国の自然と都市文化が響き合う上質なラグジュアリーステイに期待が高まる。◆7位:リゾナーレ下関(山口・下関市)星野リゾートのリゾートホテルブランド「リゾナーレ」の8施設目として今年12月11日、「リゾナーレ下関」が開業を迎える。関門海峡を目の前に望む同施設のコンセプトは「海峡のデザイナーズホテル」。客室は9タイプ、全187室。中でも窓辺に白砂を敷き、ハンモックを吊り下げ、プライベートビーチを表現したコンセプチュアルな特別ルーム「海峡カバナスイート」はここならでは。ほかリゾナーレが国内3施設で展開するシグネチャーダイニング「OTTO SETTE」、ビュッフェダイニング「PUKU PUKU」、海と空と一体となるかのようなインフィニティプール、全天候型屋内プール、思い思いにくつろげる「なみなみテラス」を備え、"海峡を楽しみ尽くす滞在"を届ける。リゾナーレの九州・山口エリアへの進出はこれが初めて。関門海峡の景色や特産品のふぐといった、地域の魅力を楽しみ尽くすホテル体験に期待したい。◆8位:ザ・ゲートホテル横浜 by HULIC(神奈川・横浜市)今年2月、歴史と現代が交差する横浜・山下町エリアに誕生した「ザ・ゲートホテル横浜 by HULIC」は、山下公園や横浜港を一望できる絶好のロケーション、そして港町の景観とマッチする洗練された空間がなによりの魅力。111室のゲストルームにはアール・デコ調のインテリアを中心に備え付け、歴史薫るこの地での滞在に寄り添うようなデザインとした。またメインダイニング「Anchor Grill Yokohama(アンカーグリル ヨコハマ)」、バーラウンジ、宿泊者専用のルーフトップテラスなどでも、潮風香るこの地域に根ざしたくつろぎひとときを感じられる。◆9位:キャプション by Hyatt 兜町 東京(東京・日本橋)ハイアットが2019年より展開する「セレクトサービス」カテゴリーにおけるライフスタイルブランド「キャプション by Hyatt」。東京初進出となる「キャプション by Hyatt 兜町 東京」が10月7日、日本橋兜町に開業する。ホテルの特徴は、その地域に根差したカジュアルでユニークなスタイル。スイートを含む全195室の客室には、兜町の歴史や文化に着想を得た色彩豊かで大胆なグラフィックアートや、ポップなイラストが施されm街とのつながりや親しみやすさを感じさせてくれる。ホテルの中心には、レストラン・カフェ・バー・レセプションが一体となった多機能スペース「Talk Shop(トークショップ)」を配置、時にはパフォーマンス会場としても機能する。兜町・茅場町エリアに新たな賑わいを生む存在となるだろう。◆10位:LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート(群馬・片品村)星野リゾートが、「心揺さぶる山ホテル」をコンセプトに新たに立ち上げたホテルブランド「LUCY」。その1号施設として今年9月、尾瀬の玄関口・鳩待峠に「LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート」が誕生。山岳観光に不慣れな人たちが直面する負担や不安を軽減するべく、プライベートな寝室、温水洗浄トイレや気持ちよく準備ができるシャワー&パウダールーム、豚汁を中心としたボリューム満点の夕食、24時間いつでも使えるコンビニ、充電・Wi-Fiサービスを整備。“星野リゾートの山ホテル”という安心感が山時間への心的ハードルを下げ、山登り・ハイキングに興味関心はあるものの実際に足を運ぶに至っていなかった潜在顧客を動かし、大自然に魅せられる人々が増えるきっかけとなることが期待される。(女子旅プレス/modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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