【モデルプレス=2025/09/17】10月7日にスタートするカンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』(毎週火曜23時~)で地上波ドラマに初出演するJO1の白岩瑠姫(しろいわ・るき/27)にモデルプレスらがインタビュー。グループを長く続けるために大切にしていることや、母からの愛を感じるエピソードに迫った前編に続き、後編では正反対のメンバーや、自分の中で変えたいことについて語ってもらった。【写真】人気男性アイドル、笑顔でカメラにお手振り◆齊藤京子&水野美紀W主演「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」本作は齊藤京子と水野美紀がW主演で同一人物を演じる、衝撃の復讐エンターテインメント。白岩は謎の医者・成瀬を演じる。幼稚園の陰湿なママ友いじめで20代の娘・優奈を亡くした、55歳の母・篠原玲子(水野)が、怒りと絶望に襲われ成瀬(白岩)のもとで全身整形を施し、若く美しい母・篠原レイコ(齊藤)に生まれ変わって優奈を自殺に追い込んだママ友たちを社会的に抹殺していくストーリーとなっている。◆白岩瑠姫(JO1)、海外でメンバーと出かけたことがリフレッシュに― 映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(2023)に続く演技のお仕事ということで、お芝居についてはどのように考えていますか?白岩:最近映画で声優をやらせていただいたり、主題歌を作らせていただいたり(※)、初めてのことに挑戦させていただく機会が多いです。今回も地上波で初めてドラマに出演させていただくという挑戦で、不安も責任感もちろんありますが、最終的には緊張や不安も楽しみたいと思うタイプなので今回も楽しめたらなと思っていて。演技に関しては2年前くらいに映画(※『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』)をやらせていただいてから少し期間が空いたのですが、その間にメンバーの作品も見て刺激をもらっていたので、改めて挑戦させていただけて楽しみでいっぱいです。ずっと興味はあって、やればやるほど魅力や楽しさを感じています。※8月22日公開された長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』で主人公・ヨウとして初声優に挑戦。ソロで初の主題歌となる「巡星」をRUKI名義で書き下ろした。― 地上波ドラマ初出演に対するメンバーのみなさんからの反応はいかがでしたか?白岩:出演が決まってからは少しバタバタしていて、詳しく話す時間がなかったのですが、昨日のラジオ(※「JO1のオールナイトニッポンX(クロス)」)に(佐藤)景瑚と(木全)翔也が出演してくれて、唯一その帰りに少し話しました。彼(佐藤)は月9俳優なので(※)、いろいろアドバイスをもらったり、立ち稽古や本読みはどんな感じでやるのかと聞いたり、先輩として教えてもらいましたね。あらすじを聞かれて軽く話したら「おー!すごい!面白そう」と言ってくれて、期待してくれていました。※佐藤は『366日』(フジテレビ系/2024)でゴールデン・プライム帯のドラマに初出演を果たした。― 成瀬はレイコの新しいスタートを後押ししていますが、白岩さん自身が最近リフレッシュになったことはありますか?白岩:最近海外に行ったときに、メンバーと一緒にお買い物をしたり、お肉を食べに出かけたり、日本だとあまりできないことが海外でたくさんできて嬉しかったです。メンバーが好きなぬいぐるみのお店に付き添いで行ったり、お洋服を見に行ったり、日本では過ごせない時間を過ごしました。◆白岩瑠姫(JO1)、正反対のメンバー明かす― 白岩さん演じる成瀬が玲子を全く違う人間に生まれ変わらせることにちなみ、自分と正反対だと思うメンバーを教えてください。白岩:何人かいますが1番は(與那城)奨くんかな。僕が結構細身なのですが奨くんは1番筋肉あってでかくて、僕は料理できないけど奨くんはめっちゃできるし、僕は東京、奨くんは沖縄で育って…全然違う要素を持っているなというのが奨くんです。― 性格面だと、河野さんと「月と太陽」にファンの方から例えられていますが、対照的だと言われている河野さんの「羨ましいな」「可愛いな」と思うところはありますか?白岩:「月と太陽」って言っているの多分(河野)純喜ですよね(笑)!僕は言ったことがないので、多分自分で言っています(笑)!…でもそういうところが可愛いんじゃないですか?学校で同じクラスにいたら、純喜は生徒会や体育祭実行委員とかをすごく率先してやるタイプだと思うのですが、僕はそんな感じではなかったので、確かにそういう意味で言ったら真逆なのかも。ファンの方々から「対になっている」みたいに言われることが多いですね。でもサッカーをやっていたり、物事に対して熱かったり意外と共通点も多いんです!「月と太陽」ってかっこよく言っているのは多分純喜ですけどね(笑)!そんな気がします(笑)!― 違うタイプの河野さんとは同じクラスだったら仲良くなっていたと思いますか?白岩:グループが違いそうなので関わる機会があまりないかも。僕と違って、純喜は結構ワイワイやってそうですね。でも意外とそういう人の方が仲良くなるのかな?全然読めないです(笑)。◆白岩瑠姫(JO1)、健康のために変えたいこと― 生まれ変わりがテーマになった作品ということで、白岩さん自身が変えたいことはありますか?白岩:自分の健康のためにも料理はできるようになりたいです。昔に比べたらできるようになったのですが今も全然できなくて、手際も悪いし、多分味も美味しくないし、だから作らなくなってしまって。でもやっぱり健康のことを考えたら、ちゃんと手料理を作った方が良いなとずっと思っています。そこを変えたいのですが、1番大きな壁かもしれないです(笑)。― 最後に視聴者の方に向けて、本作がより楽しみになるようなメッセージをお願いします。白岩:成瀬はミステリアスで一見クールに思われがちかもしれないですが、彼も彼なりに過去やバックボーンがあって、意外と人をよく観察して感情や状況を把握しているんです。最初は何も考えていなくて冷たそうに見えるかもしれないですが、本当はいろいろな人のことを心配してあげていて、人を想っての行動が多い。最初の方は謎が多いミステリアスなキャラクターかもしれないですが、後半になるにつれてどんどん成瀬の行動の意味が紐解かれていって、成瀬の過去がどんどん知りたくなるようなお話の展開になると思うので、最終回まで期待してください!― ありがとうございました!◆取材こぼれ話椅子と机を使った撮影では、JAM(JO1のファンネーム)の前で見せる普段の姿をイメージ。次々に可愛い表情やポーズを繰り広げ、記事を読んでくれるJAMに向けて優しい視線や愛嬌を披露してくれた。JAMを想像したカットで表情が柔らかくなり、この日のモデルプレスの撮影で1番の笑顔を輝かせる様子に、天性のアイドルであることとともにJAMへの愛を感じた。(modelpress編集部)◆白岩瑠姫(しろいわ・るき)プロフィール1997年11月19日生まれ、東京都出身。2019年から開催されたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』において、投票によって選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループ・JO1として2020年3月にデビュー。2022年には『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、2024年まで3年連続出演している。年末恒例の音楽賞『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)では2023年に「Trigger」で、2024年には「Love seeker」で優秀作品賞を受賞。2025年には全6都市8公演を巡る初のワールドツアーと初単独東京ドーム公演を成功させた。個人では2022年にAmazon Prime Video配信ドラマ『ショート・プログラム』より『ショート・プログラム』で主演。2023年には映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』でメンバー初の映画主演を務めた。さらにラジオ番組『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)では2022年からメインパーソナリティーを担当しており、2025年には長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』で初声優に挑戦。ソロで初の主題歌となる「巡星」をRUKI名義で書き下ろした。◆「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」第1話あらすじ介護士の玲子は55歳のシングルマザー。一人娘の優奈が結婚して母となった今は、孫の圭太の成長を見守る穏やかな日々を送っていた。だが圭太の5歳の誕生日、そんな慎ましい幸せは一瞬にして奪われた。玲子の目の前で、優奈と圭太がマンションから飛び降りたのだ。優奈はまもなく死亡。圭太は一命を取り留めたが意識は戻らず、意識不明の重体に。現場の状況から、優奈の死は育児に悩んだ末の無理心中として処理された。生きる望みを失った玲子は、廃ビルの屋上へ。飛び降りようとしたそのとき、成瀬が現れる。そして成瀬は、「死ぬくらいなら、生まれ変わったらどうだ」と、意味深な言葉を投げかけて…。そんな折、玲子に差出人不明のメールが届く。送られてきた動画には、新堂沙織(新川優愛)らママ友から屈辱的なイジメを受ける優奈の姿が。さらに非通知の電話が入り、思わぬ告発に玲子は愕然となる。「娘はママ友に殺された」――。玲子はある決意を胸に、別人になる全身整形を成瀬に依頼。25歳のレイコに生まれ変わると、娘の復讐のために動き出し…。【Not Sponsored 記事】