【モデルプレス=2025/09/11】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第119話が、11日に放送された。津田健次郎演じる東海林明が出演したシーンに反響が寄せられている。<※ネタバレあり>【写真】「あんぱん」のぶ(今田美桜)にエールを送る東海林(津田健次郎)◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の柳井のぶを今田、のぶの夫の柳井嵩を北村匠海が演じる。◆「あんぱん」東海林(津田健次郎)の言葉に反響のぶと嵩の高知新報時代の上司・東海林が突然高知から上京し、柳井家の元に。東海林は高知新報を定年退職し、暇を持て余していたため東京に遊びに来たといい、久しぶりの再会を喜ぶのぶに嵩の活躍を嬉しそうに話した。すると、東海林は「1つ腑に落ちん作品がある」と以前雑誌で見かけたという「アンパンマン」の話を持ち出し、嵩はなぜあのようなかっこ悪いヒーローを描いたのかと尋ねた。のぶは、かつて嵩が「正義を行うなら、自分も傷つくことを覚悟しなければいけない」と話していたと説明し、強さを見せつけて敵を倒すのではなく、自分を顧みずに困っている人を救うのが真のヒーローではないかと思うと、自分なりの考えを口に。そして「やき、アンパンマンはかっこ悪くてえい。弱くてえい。マントもボロボロでえい。アンパンマンは嵩さんにとって唯一信じられる正義の味方ながです」と話した。東海林はのぶの話を嬉しそうに聞き「やっと見つけたにゃ」と笑顔を見せる。かつて高知新報の入社試験で「逆転しない正義」を探していると話していたのぶと嵩。東海林の記憶にはそれが印象に残っており「それを何十年かかけて…やっと見つけた。そうやにゃ?」と確認した。そこに、嵩が帰宅。東海林は嵩との再会を喜び、2人に「おまんらあは、ついに見つけたにゃ。逆転せんもんを」と語りかける。そして「もっとこじゃ〜んとあのおんちゃんを描け。のぶはこじゃ〜んと応援せえ。おまんらあが、長い時間かけて見つけたもんは間違っちゃあせん。俺が責任を持つ」と力強く伝え、のぶは涙を流した。戦後からのぶと嵩のよき理解者として、真っ直ぐな言葉で鼓舞する姿が印象的だった東海林。のぶと嵩が「アンパンマン」に思い悩んでいるなかで、2人を肯定する言葉をかけ、SNS上では「最高の上司」「朝から泣ける」「救われる」「編集長の言葉が『アンパンマン』のラストピースになるのか。胸熱」「最上級のエール」「2人の上司が東海林さんでよかった」「感動」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)情報:NHK【Not Sponsored 記事】