ヒットメーカーの野木亜紀子が脚本手掛ける本作は、大泉洋演じる、会社をクビになり、家族も貯金も失ったサラリーマン・文太が、ちょっとだけエスパーとして世界を救う物語。
13年ぶりに民放連ドラに出演する宮崎あおいは、文太と夫婦生活を送ることになる謎の女性・四季役を演じる。
この度出演が発表されたディーン・フジオカが演じるのは、文太の仲間である、桜介。なでまわすと花が咲く花咲か系エスパーで、その能力を生かし花屋を営んでいる。だが秘密の過去があるようで…?

また、腕っぷしの強い、少々おバカなキャラクターということで、いわゆる“おディーン様”からは大胆イメチェンとなる役柄。そのため役作りのために日焼けサロンに通っているという。また脚本について「すごく景色が浮かんでくるし、まるで小説を読んでいるみたい。とにかく次が楽しみで、読み応えがある脚本だなと思いました」とコメント。
さらに実際にエスパーになれるとしたら?との質問には、「“時間を操る”力にはすごく興味があります」との答え。「時間を巻き戻してみたいし、早送りもしてみたい。スローモーションにしたら、やたらとドラマチックに見えるミュージックビデオみたいに感じられるのかな…とか、時を操れたら、いろんな楽しみ方ができそうですよね」と語った。
最後に放送を楽しみにしている視聴者に向けて、「チームみんなの熱意と創意工夫の込められたこの作品を通して、皆さんにとって人生のちょっとした息抜きになったり、新しいことを始めようという“気づき”をもっていただけたら」とメッセージを寄せている。
「ちょっとだけエスパー」は10月21日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送。
※宮崎あおいの「崎」は、正しくは「たつさき」