坂口健太郎&渡辺謙ら釜山へ『盤上の向日葵』韓国公開決定、海外版ポスター完成 | NewsCafe

坂口健太郎&渡辺謙ら釜山へ『盤上の向日葵』韓国公開決定、海外版ポスター完成

芸能 シネマカフェ/映画/邦画ニュース
『盤上の向日葵』海外版ポスタービジュアル ©2025映画「盤上の向日葵」製作委員会
  • 『盤上の向日葵』海外版ポスタービジュアル ©2025映画「盤上の向日葵」製作委員会
  • 『盤上の向日葵』©2025映画「盤上の向日葵」製作委員会
  • 『盤上の向日葵』©2025映画「盤上の向日葵」製作委員会
  • 『盤上の向日葵』©2025映画「盤上の向日葵」製作委員会
  • 『盤上の向日葵』©2025映画「盤上の向日葵」製作委員会
坂口健太郎、渡辺謙の魂の演技バトルで魅せるヒューマンミステリー『盤上の向日葵』から海外版ポスタービジュアルが解禁となり、韓国での上映が決定。併せて、釜山国際映画祭に坂口、渡辺、熊澤尚人監督が登壇することが発表された。

第30回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門に正式出品されている本作。

殺人事件の容疑者となった主人公・上条桂介(坂口)は、天才棋士として輝かしい活躍をみせていたが、実は幼い頃から酒とギャンブルに溺れる父・上条庸一(音尾琢真)と極貧生活を送る壮絶な過去を歩んできた。

しかし、そんな“闇”に満ちた人生の中でも、桂介が唯一熱中していた将棋の才能を見抜き、親のように暖かく迎え入れた唐沢光一朗(小日向文世)や、桂介に静かな愛を注ぐ宮田奈津子(土屋太鳳)の存在によって、どん底で孤独な桂介の人生に“光”が差す。

今回解禁となった海外版ポスターは釜山映画祭に向けて特別に制作された新ビジュアル。桂介のどこか憂いに満ちた表情と、彼の運命を大きく揺るがすことになる、歴代最強の破天荒な真剣師・東明重慶(渡辺)の厳かな眼差しが映し出される。

そして、ポスターには「This encounter will change your destiny.(この出会いが運命を変える)」というコピーが描かれ、賭け将棋の真剣師・東明重慶との出会いが桂介の人生にかつてない情熱、そして深い絶望をもたらすことに。

やっとの思いで幸せを掴んだかと思いきや、思わぬ出来事が起こり人生を踏み躙られる…。

監督&脚本を務めた熊澤監督は、桂介が様々な人との出会いを通して経験する“光と闇”を本作で描きたかったという。光があるからこそ闇が深くなっていく――。

本ポスタービジュアルは監督が描いたドラマチックな光と闇のテーマを象徴する仕上がりになっており、対照的に咲き乱れる灰色の向日葵と未来を照らす黄色い向日葵が、壮大な物語を予感させる。

次々と降りかかる絶望が自分の人生をどん底に突き落とそうとも、運命に抗い“生き切る”ことを貫く桂介の姿は観客の心を激しく揺さぶることになるだろう。

本作は韓国での劇場公開が決定(公開時期は未定)。それに先駆け、9月18日(木)には第30回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門の上映作品としてワールドプレミア。

世界から注目されるアジア最大級の国際映画祭で坂口、渡辺、熊澤監督は作品の魅力をどう語ってくれるのか、注目だ。

『盤上の向日葵』は10月31日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

特集

page top