佐藤健ら「グラスハート」劇中バンドTENBLANK、撮影裏側に迫るメイキング解禁 “5000人以上参加”のライブシーンも | NewsCafe

佐藤健ら「グラスハート」劇中バンドTENBLANK、撮影裏側に迫るメイキング解禁 “5000人以上参加”のライブシーンも

社会 ニュース
宮崎優、菅田将暉、佐藤健、レイニ/Netflixシリーズ「グラスハート」 7月31日(木)よりNetflixにて世界独占配信
【モデルプレス=2025/08/13】俳優の佐藤健が主演・共同エグゼクティブプロデューサーを務めるNetflixシリーズ「グラスハート」(世界独占配信中)。このたび、劇中に登場する4人組バンド・TENBLANK(テンブランク)の撮影の裏側に迫るメイキングムービーが解禁された。

【写真】佐藤健&志尊淳が熱唱

◆劇中バンド「TENBLANK」撮影裏側に密着

熱すぎるほどの音楽にかける情熱と、眩しすぎる青春ドラマに老若男女問わず多くのファンが生まれている「グラスハート」と劇中に登場するロックバンド・TENBLANK。演じた佐藤、宮崎優(※「崎」は正式には「たつさき」)、町田啓太、志尊淳の4人は、撮影当時を「不安でしかなかった」「楽器の経験はなかった」「プロでもできないレベルの演奏だった」と振り返る。彼らが如何にして見るものを虜にするTENBLANKになったのか、その撮影の裏側に迫ったメイキングムービーが解禁となった。

本作を観るとまず驚かされるのは、楽器経験がほぼゼロであった4人が、劇中ではリアルなミュージシャンにしか見えない姿になっているという点だ。佐藤はベースとピアノ、宮崎はドラム、町田はギター、志尊はキーボードとベースを、1年以上の年月を費やし練習をして挑んだ。映像には、楽器と真剣に向き合う姿や、演奏しながら台詞を放つシーンのリハーサルなどが収められている。

ギターのストロークとセリフのリズムを噛み合わせる町田の苦戦の瞬間、キーボードでリズムを刻みながら歌う佐藤の姿など、息をのむ瞬間が次々と映し出される。そばで見ていた菅田将暉が「プロでも歌うときはシンプルにピアノを弾いてますよ」と声を掛けると、佐藤は笑いながら「(天才音楽家の)藤谷だから」と返す。その一言に、役への信念と妥協のない姿勢が滲む。

◆TENBLANKライブシーン、5000人以上のエキストラが参加

そして熱量をもって撮影に挑んだのは演者達だけではない。複数のライブ会場で実際に演奏・撮影を敢行された本作だが、なかでも、ぴあアリーナMMでのライブシーン撮影には5000人以上のエキストラが集結。TENBLANKがステージに登場した瞬間、会場は歓声に包まれ、まるで実在する人気バンドのような熱狂が生まれた。宮崎は「少し気を抜くと負けそうなくらいの熱量だった」と語る。その熱狂を受け止めながら、4人の演技もまた研ぎ澄まされていった。

ライブ後方の見えづらい席へ、バンドメンバー自ら足を運びファンサービスをする志尊の提案。恵比寿リキッドルームで、客席に降りてエキストラへ直接演技指導を行う佐藤と菅田。現場の全員が、この物語に本気で向き合っていた。原作者・若木未生氏は、完成した映像を観て「神は細部に宿る」とSNSに投稿したが、まさにその言葉通り、細部へのこだわりと本気の熱量が作品を唯一無二のものに仕上げた。主演・プロデューサーを務めた佐藤は「日本のエンタメを世界へ」「日本からアジアスターを生み出したい」と強く願っていた。その熱い想いは共演者、スタッフ、エキストラへと連鎖し、映像を通じて多くの視聴者にまっすぐに届くことになった。

このスペシャルなメイキング映像と合わせて、メイキングスチールも解禁となった。熱気に包まれた現場の空気感がそのまま写し取られた写真の数々には、ドラマ本編では見ることのできないキャストたちの素の表情が映し出されている。役柄を離れた彼らの一瞬のまなざしや笑顔には、演じる人間としての奥行きと、現場でともに闘った絆がにじむ。スクリーン越しに彼らを好きになった人たちを、さらに深く惹きつけるだろう。

◆佐藤健主演「グラスハート」

1993年から現在まで書き継がれてきた、若木未生氏の不朽の名作「グラスハート」(幻冬舎コミックス刊)を映像化した本作は、これ以上ないくらいピュアで、最高にエモーショナルな青春音楽ラブストーリー。主演の佐藤自身が映像化を念願し、自ら企画した渾身の一作で、佐藤は共同エグゼクティブプロデューサーも務めている。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top