成田凌『初恋DOGs』で不器用な獣医師を好演!新たな魅力が光る穏やかで繊細な芝居に注目 | NewsCafe

成田凌『初恋DOGs』で不器用な獣医師を好演!新たな魅力が光る穏やかで繊細な芝居に注目

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成田凌『初恋DOGs』で不器用な獣医師を好演!新たな魅力が光る穏やかで繊細な芝居に注目

現在放送中のドラマ『初恋DOGs』(TBS系)に出演している成田凌。今作では、動物しか愛せない“こじらせ獣医”役を務めており、その繊細な演技に注目が集まっている。そこで本記事では、同作での芝居に触れながら、“俳優・成田凌”の現在地を紐解いていきたい。

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2014年に俳優としてのキャリアをスタートさせ、以降さまざまな作品で活躍している成田。映画『スマホを落としただけなのに』シリーズでは、人の心を操る天才的ブラックハッカーである連続殺人鬼・浦野善治役を演じ、“トラウマ級”の怪演で観る者の脳裏に刻まれる鮮烈な存在感を見せた。一方、映画『愛がなんだ』(2019年)や『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年)などのラブストーリーでも瑞々しい好演が光っており、ジャンルに縛られない演技力の高さが評価されている印象だ。

そんな成田が出演中の『初恋DOGs』は、清原果耶演じる愛を信じないクールな弁護士・花村愛子と、成田演じる動物しか愛せないこじらせ獣医・白崎快の愛犬同士が恋に落ちたことをきっかけに始まるラブストーリー。ここに韓国俳優のナ・イヌ演じる訳あり韓国人御曹司のウ・ソハが加わり、ワケアリ男女の三角関係が展開されていくという物語だ。成田が演じる快は、動物思いな獣医で、スタッフや患者からも慕われているが、実は周りに人を寄せ付けない人物という役どころになっている。

実は、愛子と快は幼い頃に出会っており、一緒に捨て犬の世話をしていたが、快の引っ越しを機に離れ離れになったという過去がある。先日放送の第6話では、愛子から、「私の初恋は白崎さんです」と好意を打ち明けられるも、その真意が分からず悶々としてしまう快の姿が描かれた。また、同話のエピローグでは、酔っ払った愛子に快は、「やっぱり特別です」と伝えるが、愛子に、「何か言った?」と聞き返され、「いや…何でもない」と思いを胸に秘めるのだった。穏やかだが不器用で、あと一歩が踏み出せない繊細さを持つ快は、成田がこれまで演じてきた役とはまた異なる、新たな魅力を感じさせるキャラクターだと言えそうだ。

8月12日放送の第7話は、ソハから友情とも愛情とも分からない「好き」という気持ちを正直に打ち明けられた愛子が、あくまで友達としてソハに好感を持っていると告げるも、戸惑いを隠せずにいる…という展開。三角関係が加速していく中で、成田演じる快がどのような変化を見せるのか、注目してみてはいかがだろう。


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